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株式会社コミット

所在地

東京都中央区銀座6丁目4-7
G・O・WESTビル1階,2階,12階

アクセス

【東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線】
 「銀座駅」C3出口から徒歩3分

【東京メトロ銀座線・JR】
  「新橋駅」5番出口から徒歩7分

営業時間

11:00~21:00

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阿部泰治のパテック論 ~第109回~ 【Sotheby’s(サザビーズ)】オークション in ジュネーブ 2022.05.10~11

みなさん、こんばんは。

本日は5月10日(火)、11日(水)にジュネーブで開催された【Sotheby’s(サザビーズ)】のオークション結果に基づきお話ししていきたいと思います。今回のオークション結果は現状のリアルな相場観に近いのでは!?と個人的に感じました。コミット銀座(以下:当店)で在庫している時計と比較して見てもらえると、これは買っておいても良いのではないかと思えるモデルもあり、非常に参考になるかと思います。是非最後までお楽しみください。

※価格については、オークションの落札価格に手数料(26%)が入った金額となっております。
※日本円につきましては、オークション開催直近レートを参照しております。
※CHF(スイスフラン)=131.87円
※画像は全てSotheby’s参照

Lot.1
『カラトラバ』SS
「Ref.6007A-001」
CHF 63,000(JPY 8,307,810)

2019年にジュネーブにある【パテックフィリップ】の新工場落成を記念して、限定1000本で発売された『カラトラバ』「Ref.6007A-001」。

一見すると「Ref.6006」を連想するかと思いますが、ムーブメントはマイクロローターの「Cal.240 PS C」ではなく、センターローターの「Cal.324 S C」が搭載されております。また、ケース素材にはSS(ステンレススチール)を用い、1mm大きい40mmケース経。文字盤はブルーグレーカラーの真鍮を採用し、中央部分にはカーボン模様の装飾がされております。サファイアのスケルトンバックの中央には、カラトラバ十字の紋章が描かれ、上部に’’NEW MANUFACTURE’’下部に’’2019’’と書かれております。このモデルにはATTESTATION(限定証明書)も付属しており、特別なモデルである事が分かりますね。実は、まだ当店では扱ったことがなく、私自身、切に入荷を願っているモデルであります。落札価格は、若干リーズナブルに感じ、、、落札したかったというのが本音であります。

Lot.8
『クロノグラフ』Platinum
「Ref.5070P-001」
CHF 189,000(JPY 24,923,430)

レマニア社製のベースムーブメント「Cal.CH 27-70」を搭載した、人気の2カウンタークロノグラフ「Ref.5070P-001」。

こちらのPlatinum(プラチナ)モデルは、2008年のリーマンショック時に発売され、生産期間も僅か1年ほどと極めて短かったため、生産本数も少なく、気づいた時には二次流通市場でもプレミアムな価格になっておりました。今回出品された個体は、箱は付属しておりませんが、この落札価格はとてつもなくリーズナブルであったと思います。とにかくブルー文字盤の美しさが際立ちカッコイイモデルです。ちなみに当店創業時から私の中で取り扱いたいモデルの一つでありました。そして、今年待望の初入荷!となったのですが、お問合せも多く早期販売、、、嬉しいことなのにすぐに飛び立ってしまい、なんだか寂しい、、、です(笑)

Lot.9
『クロノグラフ』18KRG
「Ref.5070R-001」
CHF 81,900(JPY 10,800,153)

続いてもレマニア社製のベースムーブメントを搭載した「Ref.5070」の18KRG(ローズゴールド)モデル「Ref.5070R-001」。

おそらく18KWG(ホワイトゴールド)モデルと同時期に販売されていたと思います。これまでに数本は見ておりますが、18KRG(ローズゴールド)モデルは非常に少ない印象です。レマニア社製のベースムーブメント搭載「Ref.5070」「Ref.3970」「Ref.5970」「Ref.5004」あたりは、今後さらに数が枯渇し、価格も高騰していくと思われますので、早めに入手するのをお勧めいたします。落札価格も納得の金額であると思います。

Lot.99
『ノーチラス プチコンプリケーション』SS
「Ref.5712/1A-001」
CHF 163,800(JPY 21,600,306)

2006年『ノーチラス』生誕30周年記念で発売された「Ref.5712/1A-001」。

ブレスレットのコマがネジ式からピン式へ変更される等のマイナーチェンジはありつつも、現在もカタログに掲載されているロングセラーモデルです。年式が古い割には落札金額が高いなと感じた方も多いと思いますが、そこにはもちろん理由がございます。発売時(2006年)から2009年頃までの比較的短い期間に製造された個体のムーブメントには”ジュネーブ・シール”が刻印されており、こちらはまさしくそれに該当するのです。保証書日付2006年は、初期販売個体としての評価が入っているのです。個人的な意見ではありますが、私は『ノーチラス』の数あるモデルの中で、実用面を考えるとこちらのモデルが一番好みであります。

Lot.126
『ノーチラス パーペチュアルカレンダー』SS
「Ref.5740/1G-001」
CHF 302,400(JPY 39,877,488)

2018年の新作モデルとして18KWG(ホワイトゴールド)ケースで発表された、パーペチュアルカレンダー搭載モデル「Ref.5740/1G-001」。

こちらの凄いところは、40mmのケース径にパーペチュアルカレンダーを搭載しているにも関わらず、厚さ8.42mmで仕上げられている点です。まさに【パテックフィリップ】の高い技術力の表れですね。文字盤の色は、『ノーチラス』生誕40周年記念として限定発売された、クロノグラフ搭載モデル「Ref.5976G-001」、三針モデル「Ref.5711/1P-001」と同様の、ブルーサンバーストが使用されております。国内正規代理店での入荷も非常に少ないようで、二次市場での流通個体も極めて少ないです。もちろん安いとは言えませんが、国内外での販売価格を踏まえると、こちらもお得感のある落札価格であったかと思います。

Lot.128
『ノーチラス クロノグラフ』SS
「Ref.5980/1A-001」
CHF 138,600(JPY 18,277,182)

『ノーチラス』生誕30周年記念にあたる2006年に発表された、『ノーチラス』初のクロノグラフ搭載モデル「Ref.5980/1A-001」。

前回のパテックフィリップ論でも同モデルをご紹介させていただきましたので、モデルの詳細等はそちらをご覧ください。(前回のパテックフィリップ論はこちら)単純に落札価格だけ見ると、当店の在庫商品より安いと思われますが、オークションで落札した場合、日本国内での受け取り時には税金等を納める必要があります。そうなると、実質は1900万円台前半。当店の同商品の方がお安くなっております!!!ただし、正直この落札価格は、国内外の販売価格を見ても、かなりお得感のあるプライスであると思います。

Lot.129
『ノーチラス クロノグラフ』40周年記念 18KWG
「Ref.5976/1G-001」
CHF 630,000(JPY 83,078,100)

2016年、『ノーチラス』生誕40周年記念モデルとして、世界限定1300本で18KWG(ホワイトゴールド)ケース・ブレスレット仕様で発売された「Ref.5796/1G-001」。

こちらのモデルは、『ノーチラス』唯一の44mmケース、バケットカットダイヤモンドインデックス、1976-40-2016の刻印と、40周年記念モデルならではの特別仕様。箱は付属していなかったようですが、市場での流通も少なく納得の落札価格であります。当店でも取り扱いがございましたが、個体の状態も良く、付属品も完備で即販売にいたりました。注目度の高さが伺えますし、機会があればまた取り扱いたいモデルですね。

Lot.130
『ノーチラス』SS
「Ref.5711/1A-014」
CHF 529,200(JPY 69,785,604)

2021年新作発表時、大きな話題となった、SS(ステンレススチール) ケースにサンバースト加工されたオリーブグリーン文字盤を採用した三針モデル「Ref.5711/1A-014」。

国内正規販売店での取り扱いも極めて少なく、販売個数は50本もなかったのではないかと思います。同時に販売された、バゲットカットダイヤモンドベゼルを配した「Ref.5711/1300A-011」はさらに少なく、10本ほどの販売であったと思います。『ノーチラス』、『アクアノート』の動きが市場では緩やかですが、こちらは高額での落札であったと思います。

Lot.138
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』Platinum
「Ref.5270P-001」
CHF 226,800(JPY 29,908,116)

『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』搭載モデルの第五世代として、2011年に発表された「Ref.5270」。そして、7年後の2018年に満を持して発表された、待望のPlatinum(プラチナ)ケース仕様「Ref.5270P-001」。

それまでの「Ref.5270」の文字盤は、10時〜2時位置がバーインデックス仕様でしたが、「Ref.5270P-001」ではアラビア数字のアップライドインデックスとなりました。さらには、クラシカル、且つスペシャルモデルに採用されてきた、”サーモンピンク”や”カッパー”といわれる文字盤を搭載しており、特別なモデルであることがひと目で分かります。今年の新作発表のタイミングで、惜しまれつつも生産が終了となり、今後は更に手に入れるのが難しくなり人気が出そうな予感がします。先日、当店でも久しぶりの入荷がございましたが、問い合わせも多数いただき、早期販売に至りました。

Lot.142
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』Platinum
「Ref.5970P-001」
CHF 315,000(JPY 41,539,050)

2004年に登場した『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』第四世代「Ref.5970」。5年後の2009年に発表された、待望のPlatinum(プラチナ)ケースモデル「Ref.5970P-001」。

シリーズ唯一の黒文字盤で、カレンダー表示、インダイヤル、タキメータースケールの全てを白色で描き、クロノ針にも白色を採用した、兎に角クールでカッコいい時計です。こちらは、私が推しに推しているレマニア社製のクロノグラフムーブメント「Cal.2310」がエボーシュとなっている、名機として名高い「Cal. CH 27-70 Q」搭載モデルです。今回出品された個体は、スリーブ状の紙箱、時計を納めているビニールが共に未開封の”Double sealed”。状態を考えるともっと高い落札価格を予想しておりましたが、落札された方、、、羨ましいです!(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭でもお伝えいたしましたが、今回の結果はとにかく現時点でのリアルな市場での実勢価格に近かったとお気付きいただけたと思います。

当店は「どこよりも安く」を掲げて運営しており、海外オークションといえば、プレミアムが付いた価格で落札されることも多い、一番遠い存在でもあります。しかし、見て頂ければ分かるのですが、今回の結果は、当店で最近販売した価格、現在販売している価格に似通っており、とても興味深かったのです。

海外オークションは、今後の価格推移や動向を読み解くために、非常に大切な指標となります。もちろん、希少な個体や高額時計も多く、純粋に楽しむことも出来ますので、みなさんも気軽に楽しんで見てください。

今後も不定期ではありますが、オークション結果は随時書いていきたいと思います。

ではまた!

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