
¥19,800,000(税込)
(税抜 ¥18,000,000)
東京都中央区銀座6丁目4-7
G・O・WESTビル1階,2階,12階
【東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線】
「銀座駅」C3出口から徒歩3分
【東京メトロ銀座線・JR】
「新橋駅」5番出口から徒歩7分
11:00~21:00
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時短営業
皆さん、こんばんは。
前回のコラムでは、今月上旬(2022年5月)にスイス:ジュネーブで開催されている“世界三大オークションハウス”、PHILLIPS(フィリップス)、CHRISTIE’S(クリスティーズ)、Sotheby’s(サザビーズ)の注目時計を取り上げました。
※前回の記事をまだご覧になっていない方は下記画像からご覧ください。
今回は、2022年5月6日開催のPHILLIPS(フィリップス)【Audemars Piguet】”The Royal Oak 50th”の結果から、予想落札金額と実際の落札金額との差(以下:上昇率)が大きかったモデルの上位TOP10をランキング形式でご紹介したいと思います。一体どのモデルがランクインしたのでしょうか?是非最後までお楽しみください!
*価格については、オークションの落札価格に手数料(26%)が入った金額となっております。
*日本円につきましては、オークション開催直近レートを参照しております。
*CHF(スイス・フラン)=133.30円換算
*画像は全てPHILLIPSを参照しています
Estimate : CHF 200,000 – 400,000
SOLD : CHF 1,058,500(JPY 141,098,050)
上昇率: 265%
【出典】フィリップス
1996年から2013年頃まで生産されていた『ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー』。1235本の生産本数の内、こちらのプラチナ製は74本のみとされており、更に人気のサーモンダイヤルということも相まって、高額落札となっています。
【1235本の内訳】
ステンレス製(628本)、イエローゴールド製(107本)、ピンクゴールド製(11本)、ステンレス/プラチナ製(378本)、タンタル/イエローゴールド製(15本)、タンタル/プラチナ製(9本)、タンタル/ピンクゴールド製(13本)、プラチナ製(74本)
Estimate : CHF 100,000 – 200,000
SOLD : CHF 554,400(JPY 73,848,200)
上昇率 : 277%
【出典】フィリップス
1987年から1998年頃まで生産されていた『ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー』。生産本数は851本とされています。防水性能の向上を図るため、前モデル「Ref.25554」よりケース径が0.75mm厚くなっています。人気の「MK1 サーモンダイヤル」ということもあり、高額落札に繋がったのではないかと思います。
【851本の内訳】
ステンレス製(315本)、イエローゴールド製(430本)、ステンレス/イエローゴールド製(68本)、プラチナ製(38本)
Estimate : CHF 100,000 – 200,000
SOLD : CHF 579,600(JPY 77,260,680)
上昇率 : 290%
【出典】フィリップス
Estimate : CHF 15,000 – 30,000
SOLD : CHF 88,200(JPY 11,757,060)
上昇率 : 294%
【出典】フィリップス
Estimate : CHF 20,000 – 40,000
SOLD : CHF 126,000(JPY 16,795,800)
上昇率 : 315%
【出典】フィリップス
1996年から2013年頃まで生産されていた『ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー スケルトン』。生産本数は875本と言われています。中でも、こちらの「タンタル」と「プラチナ」のコンビモデルは、16本のみの生産本数となっていますが、こちらの個体のシリアルは”16″を超える”No.25″となっています。理由として、ソリッドダイヤル仕様のモデルとシリアルの割り当てが混在したためではないかと言われています。
【875本の内訳】
ステンレス製(371本)、イエローゴールド製(102本)、ピンクゴールド製(174本)、ステンレス/プラチナ製(25本)、タンタル/イエローゴールド製(15本)、タンタル/プラチナ製(16本)、タンタル/ピンクゴールド製(16本)、プラチナ製(156本)
Estimate : CHF 120,000 – 240,000
SOLD : CHF 768,100(JPY 102,387,730)
上昇率 : 320%
【出典】フィリップス
Estimate : CHF 80,000 – 160,000
SOLD : CHF 680,400(JPY 90,697,320)
上昇率 : 425%
【出典】フィリップス
1999年に販売された『ロイヤルオーク “Time for the Trees Foundation”』。生産本数500本のこちらのモデルは、ダイヤル中央に「オークの木」が刻印され、6時位置に【オーデマピゲ財団】のロゴが刻印されています。ちなみに販売収益の一部は、世界中に樹木を植えることを目的とする「NGO(非政府組織)」の”Time For Trees initiative”に寄付されています。
【500本の内訳】
ステンレス製(450本)、イエローゴールド製(50本)
Estimate : CHF 15,000 – 25,000
SOLD : CHF 107,100(JPY 14,276,430)
上昇率 : 428%
【出典】フィリップス
1984年から1987年頃まで生産されていた『ロイヤルオーク デイデイト』。生産本数はたったの5本と言われています。36mmのホワイトゴールド製ケースに、ダイヤモンドのセットのされ方が非常に珍しいベゼルを備えている特徴的なデザインとなっています。こちらのモデルはもともと1980年代にシンガポールで販売されていたようです。
【5本の内訳】
イエローゴールド製(3本)、ホワイトゴールド製(2本)
Estimate : CHF 30,000 – 60,000
SOLD : CHF 277,200(JPY 36,950,760)
上昇率 : 462%
【出典】フィリップス
Estimate : CHF 100,000 – 200,000
SOLD : CHF 937,500(JPY 124,968,750)
上昇率 : 468%
【出典】フィリップス
いかがでしたでしょうか。
ここのところ、相場が高止まりしている影響もあり、緩やかな動きを見せていた『ロイヤルオーク』。しかしながら、今回行われた”The Royal Oak 50th”の結果を見る限り、概ねEstimate(エスティメート)を超える価格で落札されていましたね。結果を振り返ってみると、『ロイヤルオーク』人気は底堅いものがある、と改めて感じました。
引き続き、PHILLIPS(フィリップス)、CHRISTIE’S(クリスティーズ)、Sotheby’s(サザビーズ)の落札結果についても記事にしていきますので、是非お楽しみに!
ではまた!
¥19,800,000(税込)
(税抜 ¥18,000,000)
¥6,105,000(税込)
(税抜 ¥5,550,000)
¥4,785,000(税込)
(税抜 ¥4,350,000)
¥4,598,000(税込)
(税抜 ¥4,180,000)
¥4,125,000(税込)
(税抜 ¥3,750,000)
¥3,795,000(税込)
(税抜 ¥3,450,000)
¥3,399,000(税込)
(税抜 ¥3,090,000)
¥2,178,000(税込)
(税抜 ¥1,980,000)