The Hong Kong Watch Auction: XV
28 - 29 November 2022

トップ10ハイライト 今回は2022年11月28-29日に開催された"The Hong Kong Watch Auction: XV”の結果から、上位TOP10をランキング形式でご紹介したいと思います。一体どのモデルがランクインしたのでしょうか?是非、最後までお楽しみください。
*HKD(香港ドル)= 18.21円換算 *11/29時点

https://www.phillips.com/auctions/auction/HK080222

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    Patek Philippe

    (Ref. 5971P-001)

    Perpetual Calendar Chronograph Moon phases

    -20世紀を代表する時計として知られる『パーペチュアルカレンダークロノグラフ』「Ref.1518」は、時代を超越した美意識と卓越した機械的能力を備えた【パテックフィリップ】の基礎となったモデル。

    -ムーンフェイズやスモールダイヤルの位置に至るまで、そのデザインを忠実に再現した「Ref.2499」(1951-1987)、「Ref.3970」(1987-2004)、「Ref.5970」(2004-2011)、「Ref.5270」は、愛好家の間で求められている複雑腕時計の一つとなっている。

    -2007年に発表された「Ref. 5971」は、「Ref.5970」シリーズの中でも、レマニア製ムーブメントを搭載した最後のモデルであり、2011年には完全自社製ムーブメント「Cal.29-535」を搭載した現在のパーペチュアルカレンダークロノグラフに変更されている。

    -エボニーブラックの文字盤は、厳選されたグレードのバゲットダイヤモンドの光輪で引き立てられ、合計42個(約4.37カラット)のダイヤモンドがセットされたバックルは、時を経てますます人気を獲得するとともにコレクターの心を捉える存在になっている。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: Circa 2007
    Reference No: 5971P-001
    Movement No: 3’048’937
    Case No: 4’441’216
    Material: Platinum and diamonds
    Calibre: Manual, cal. CH 27-70Q, 24 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: Platinum and diamond-set Patek Philippe pin buckle
    Dimensions: 40mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and buckle signed
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin stamped Eldorado Watch Co. Ltd. dated 24th October 2007, additional solid caseback, hang tag, platinum and emerald-set setting pin, leather folio, instructions manual, product literature, fitted presentation box and outer packaging.

    estimate HK$1,400,000 - 2,800,000

    落札価格 2,520,000 HKD / ¥45,889,200

    10 th
    10 th
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    Cartier

    Crash

    -1967年に誕生した『クラッシュ』は、【カルティエ】の中でも最も印象的なデザインであるだけでなく、長い歴史を通じて最も優れたデザインのひとつ。

    -このモデルの誕生にはミステリアスな由来があり、自動車事故の火で溶けた『ベニュワール』からインスピレーションを得たという噂や、シュールレアリストである芸術家サルバドール・ダリの代表作「記憶の固執」にちなむという話もある。

    -フランチェスカ・カルティエ・ブリッケルの著書『The Cartiers』では、祖父ジャン=ジャック・カルティエとの会話の中で、このタイムピースの大胆なデザインを職人ルパート・エマーソンとスケッチしたことが語られている。

    Manufacturer: Cartier
    Year: Circa 1992
    Case No: A110’298, inside caseback stamped 5325
    Model Name: Crash
    Material: Platinum
    Calibre: Manual, cal. 160, 17 jewels
    Bracelet/Strap: Leather
    Clasp/Buckle: 18K white gold Cartier deployant clasp
    Dimensions: 21mm width x 38mm length
    Signed: Case, dial, movement and clasp signed
    Accessories: Accompanied by Cartier product literature, presentation box and outer packaging.

    estimate HK$1,600,000 - 3,200,000

    落札価格 2,646,000 HKD / ¥48,183,660

    9 th
    9 th
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    Rolex

    (Ref. 6263)

    Cosmograph Daytona “Paul Newman Panda MK II"

    -【ロレックス】は1959年以来、「デイトナ24時間レース」をはじめとするモーターレースのスポンサーとして、自動車の世界に情熱的に関わり続けてきた。1963年に発表された『デイトナ』は、その名を冠したフロリダのビーチで開催される有名なトーナメントの本拠地へのオマージュとして名づけられた。

    -1969年に発表された「Ref. 6263」は「ポールニューマン」とも呼ばれるエキゾチックダイヤルが特徴で、『デイトナ』の中でも最も人気のあるヴィンテージモデルの一つである。多くの才能を持ち、とりわけ熱心なレーサーであった「ポールニューマン」の名を冠したこのモデルは、レーサーの視認性を考慮し、四角いインデックスと大胆なアールデコ数字で文字盤をデザインしている。

    -「ポールニューマン」と呼ばれる「Ref. 6263」は通常、黒地、白地、赤のアウタートラックで形成されたダイヤルデザイン、または通称「パンダ」ダイヤルを備えている。

    Manufacturer: Rolex
    Year: Circa 1971
    Reference No: 6263, inside caseback stamped 6262
    Case No: 2’803’973
    Model Name: Cosmograph Daytona “Paul Newman Panda MK II"
    Material: Stainless steel
    Calibre: Manual, cal. 727, 17 jewels
    Bracelet/Strap: Stainless steel Rolex Oyster bracelet stamped “78350. 19”, endlinks stamped “571”, max length 190mm
    Clasp/Buckle: Stainless steel Rolex Oyster deployant clasp stamped “S4” and “78350”
    Dimensions: 37mm diameter
    Signed: Case, dial, movement, bracelet and clasp signed

    estimate HK$2,400,000 - 4,800,000

    落札価格 2,772,000 HKD / ¥50,478,120

    8 th
    8 th
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    Patek Philippe

    (Ref. 5004P-033)

    Perpetual Calendar Split Second Chronograph wristwatch with Moon phases

    -1996年に発表された『パーペチュアルカレンダースプリットセコンド』「Ref.5004」は、【パテックフィリップ】が初めて量産したスプリットセコンドを搭載した『パーペチュアルカレンダー』。レマニア社製の最後のムーブメント「Cal.CH 27-70 Q」を搭載している。

    -『パーペチュアルカレンダースプリットセコンド』を製作するためには、非常に複雑な工程と時間が掛かるだけでなく熟練した職人が必要で、その複雑さと高コストが相まって、年間12本しか製造されず、16年という製造期間を経て、2012年に「Ref.5204」にモデルチェンジされた。

    -このプラチナ製「Ref. 5004P-033」は2006年に発表され、ブラックダイヤルにダイヤモンドをセットしたインデックスが特徴で、その希少性からコレクター垂涎のモデルとなっている。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: 2006
    Reference No: 5004P-033
    Movement No: 3’275’059
    Case No: 4’146’529
    Material: Platinum
    Calibre: Manual, val. CHR27-70 Q, 28 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: Platinum Patek Philippe deployant clasp
    Dimensions: 36mm diameter
    Signed: Case, dial movement and clasp signed
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin stamped Mercury Moscow dated November 2006, additional white dial with diamond-set indexes, instructions manual, product literature, printed portrait of watch, leather document holder, wooden fitted presentation box and outer packaging. Further delivered with Patek Philippe Extract from the Archives confirming production of the present watch with semi-glossy black dial and diamond indexes in 2006 and its subsequent date of sale on 10th October 2006.

    estimate HK$1,800,000 - 2,800,000

    落札価格 2,772,000 HKD / ¥50,478,120

    8 th
    8 th
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    Audemars Piguet

    (Ref. 26735ST.OO.1320ST.01)

    Royal Oak Selfwinding Flying Tourbillon Openworked

    -【オーデマピゲ】が世界初の自動巻きトゥールビヨンの腕時計を発表したのは1986年、『ロイヤルオーク』に初めてトゥールビヨンが加わったのは、1997年のことだった。そのわずか2年後の1999年にはスケルトン仕様のトゥールビヨンが登場、2018年には【オーデマピゲ】で初めてフライングトゥールビヨンが「ロイヤルオーク コンセプト」でデビューした。

    -『ロイヤルオーク フライングトゥールビヨン』は2020年に発表され、このロットのオープンワーク(スケルトン文字盤)を備えた「Ref. 26735ST.OO.1320ST.01」は2022年にモデル誕生50周年を記念して製作された。

    -オープンワーク文字盤に露出した新型ムーブメント「Cal.2972」は、2019年の「CODE 11:59」でデビューして好評だった「Cal.2950」のスケルトンバージョン。22Kホワイトゴールドをくり抜いた「50 Years」のローターをシースルーバックから鑑賞することができる。この「50 Years」ローターは、2022年に生産される時計にのみ搭載され、翌年以降は通常のローター仕様に戻るため貴重なタイムピースと言える。

    Manufacturer: Audemars Piguet
    Year: Circa 2022
    Reference No: 26735ST.OO.1320ST.01
    Movement No: BM9254
    Case No: MC4358T
    Model Name: Royal Oak Selfwinding Flying Tourbillon Openworked
    Material: Stainless steel
    Calibre: Automatic, cal. 2972, 27 jewels
    Bracelet/Strap: Stainless steel Audemars Piguet bracelet, max length 190mm
    Clasp/Buckle: Stainless steel Audemars Piguet deployant clasp
    Dimensions: 41mm diameter
    Signed: Case, dial, movement, bracelet and clasp signed
    Accessories: Accompanied by Audemars Piguet international guarantee, Audemars Piguet Certificate of Origin confirming that the present timepiece was produced as part of the Royal Oak’s 50th Anniversary stamped Paris Rue Royale and dated 10th June 2022, additional links, instructions manual, product literature, fitted presentation box and outer packaging.

    estimate HK$960,000 - 1,950,000

    落札価格 2,898,000 HKD / ¥52,772,580

    7 th
    7 th
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    Audemars Piguet

    (Ref. 26620IO.OO.D077CA.01)

    Royal Oak Concept Black Panther Flying Tourbillon

    -2002年に誕生した『ロイヤル オーク コンセプト』は、現代的な技術と精度を備えた最新のメカニクスを結集し、革新的なデザインを取り入れたコレクション。

    -ロイヤルオークの生みの親でもある「ジェラルド ジェンタ」は、1980年代に自身の名義でディズニーキャラクターに命を吹き込むことに専念したコレクションラインを製作したが、【オーデマ ピゲ】もそれに続くように、2021年に待望の『ロイヤルオーク コンセプト ブラックパンサー フライングトゥールビヨン』を250本限定で発表した。

    -スタン・リーのコミックファンだけでなく、マーベルコミックきっての人気キャラクターである「ブラックパンサー」をモチーフにした時計は、サンドブラストとサテン仕上げを基調としたチタンケースとブラックセラミックベゼルが映画の世界観を表現しているかのようで、さらに内部には『フライングトゥールビヨン』とともにホワイトゴールド製の「ブラックパンサー」が収められている。

    Manufacturer: Audemars Piguet
    Year: Circa 2021
    Reference No: 26620IO.OO.D077CA.01
    Movement No: AY5405
    Case No: JU4135W
    Model Name: Royal Oak Concept Black Panther Flying Tourbillon
    Material: Titanium
    Calibre: Manual, cal. 2965, 17 jewels
    Bracelet/Strap: Rubber
    Clasp/Buckle: Titanium Audemars Piguet deployant clasp
    Dimensions: 42mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and clasp signed
    Accessories: Accompanied by Audemars Piguet international warranty, Limited Edition Certificate dated 30th March 2021 confirming that the present timepiece is one of a limited edition of 250 pieces, instructions manual, product literature, additional black rubber strap, pouch, fitted presentation box, additional presentation box battery and outer packaging.

    estimate HK$1,200,000 - 2,400,000

    落札価格 3,024,000 HKD / ¥55,067,040

    6 th
    6 th
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    Patek Philippe

    (Ref. 5711/1P-001)

    Nautilus

    -2016年にバーゼルワールドで発表された『ノーチラス』誕生40周年記念モデルで700本限定の希少モデル。同時に『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5976/1G-001」も1300本限定でリリースされている。

    -鮮やかな色合いのブルーリブを施した文字盤は、6時位置に記念日「1976-40-2016」が刻印されており、これまでの『ノーチラス』にはない特徴を持っている。

    -市場で最も人気のあるノーチラスの1つであるプラチナ製「Ref. 5711/1P-001」は、「Ref.5711」のステンレスモデルの生産終了に伴い、その希少性とともに価値が驚異的に高まっている。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: Circa 2017
    Reference No: 5711/1P-001
    Movement No: 7’034’567
    Case No: 6’176’750
    Model Name: Nautilus
    Material: Platinum
    Calibre: Automatic, cal. 324 S C, 29 jewels
    Bracelet/Strap: Platinum Patek Philippe bracelet, max length 190mm
    Clasp/Buckle: Platinum Patek Philippe deployant clasp
    Dimensions: 40mm diameter
    Signed: Case, dial, movement, bracelet and clasp signed
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin stamped Vaccari Gioelli dated 24th April 2017, attestation, instruction manual, product literature, outer packaging and fitted cork presentation box.

    estimate HK$1,500,000 - 3,000,000

    落札価格 3,024,000 HKD / ¥55,067,040

    6 th
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    F.P. Journe

    (Ref. T30)

    Tourbillon Anniversaire Historique

    - 『トゥールビヨン アニバーサリー ヒストリー』「Ref.T30」の美しさと重要性を理解するためには、【F.P.ジュルヌ】の物語の始まりとなる史上初の時計に触れることなく語ることは難しい。それは【F.P.ジュルヌ】の名を文字盤に刻み、トゥールビヨンとスプリングデテント脱進機を搭載し、自らの手によってすべて製作された懐中時計である。1977年、20歳の時に叔父のミッシェル・ジュルヌのもとで修行した【F.P.ジュルヌ】は、アブラアン-ルイ・ブレゲやジョージ・ダニエルズといった時計製造の偉大な先駆者たちに触れ、特にトゥールビヨンは叔父のミッシェルの上顧客であるサー・セシル・クラットンとよく目にすることになった。その魅力に取り付かれたものの、自分で購入する資金がなかったため、若き日のジュルヌは、自分でトゥールビヨンを作ることに挑戦する。1983年まで5年の歳月をかけて完成したポケットウォッチは、文字盤に「F.P. Journe A Paris」とサインされ、後に彼の腕時計の設計図となるものだった。

    -2013年、【F.P.ジュルヌ】は自身の名を冠したブランドで大成功を収め、その輝かしい門出を祝して、彼の最初の作品から30周年を記念した『トゥールビヨン アニバーサリー ヒストリー』「Ref.T30」を発表。彼の友人や重要な顧客のために作られたこのモデルは、わずか99本しか製造されなかった希少品となっており、コレクターにとって歴史的なタイムピースでもある。

    -ケースサイドと裏蓋にはギョーシェ彫りが施されており、ピンクゴールドのベゼルを採用、ハンターケースはオリジナルのポケットウォッチを思わせる優美なデザインとなっている。シンプルで整然としたホワイトダイヤルには、ローマ数字とレイルウェイミニッツが刻まれ、「Invenit et Fecit」のサインが刻まれている。

    -ヒンジ付きケースバックからは、ギョーシェ装飾、19世紀のブレゲ懐中時計を思わせるブリッジ、プレート、大きなブルースクリュー、そして高度なポリッシュと面取りにより生まれた、非常に豪華な金メッキ真鍮製ムーブメントを眺めることができる。

    Manufacturer: F.P. Journe
    Year: Circa 2014
    Reference No: T30
    Case No: No 22/99
    Model Name: Tourbillon Anniversaire Historique
    Material: 18K pink gold and silver
    Calibre: Manual, cal. 1412, 19 jewels
    Bracelet/Strap: Leather
    Clasp/Buckle: 18K pink gold F. P. Journe pin buckle
    Dimensions: 40mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and buckle signed
    Accessories: Accompanied by F. P. Journe certificate stamped Montres F. P. Journe Japan dated 21st August 2014, service invoice, presentation box and outer packaging.

    estimate HK$1,180,000 - 2,400,000

    落札価格 3,024,000 HKD / ¥55,067,040

    6 th
    6 th
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    Rolex

    (Ref. 6239)

    Cosmograph Daytona, “Paul Newman”

    -1963年にデビューを飾った「Ref. 6239」は、文字盤に「Daytona」の文字を配した初のモデルであり、文字盤ではなくベゼルにタキメータースケールを刻んだ初のクロノグラフでもあった。ステンレススチール製、14Kと18Kのイエローゴールドで製作され、当初は「ル・マン」と名付けられたが、最終的には自動車レースのデイトナ24時間レースにちなんで『デイトナ』と名付けられた経緯がある。

    -シルバーとブラックの2種類の文字盤で発売されたが、シンガー社は「エキゾチックダイヤル」と呼ばれる文字盤を少量生産しており、後に「ポールニューマンダイヤル」として一般に知られるようになった。この希少な「エキゾチックダイヤル」は、通常のダイヤルに比べてアールデコ調のデザインが特徴である。また、「Ref.6239」、「Ref.6241」、「Ref.6262」を含むプッシュボタン式プッシャーの個体は、わずか1000~1500本しか生産されなかったと言われている。

    -こちらの個体は、経年変化により3つのインダイヤルがトロピカル化している希少個体。

    Manufacturer: Rolex
    Year: Circa 1967
    Reference No: 6239
    Case No: 1’695’326
    Model Name: Cosmograph Daytona, “Paul Newman”
    Material: Stainless steel
    Calibre: Manual, cal. 722-1, 17 jewels
    Bracelet/Strap: Stainless steel Rolex Oyster bracelet stamped “78350,19”, endlinks stamped “571”, max length 175mm
    Clasp/Buckle: Stainless steel Rolex Oyster deployant clasp stamped “S8”
    Dimensions: 36mm diameter
    Signed: Case, dial, movement, bracelet and clasp signed
    Literature: Similar examples have been prominently illustrated in the Ultimate Rolex Daytona by Pucci Papaleo p 184

    estimate HK$2,800,000 - 3,800,000

    落札価格 3,402,000 HKD / ¥61,950,420

    6 th
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    Patek Philippe

    (Ref. 5078P-010)

    Minute Repeating wristwatch with small seconds

    -2005年に発売された『ミニッツリピーター』「Ref. 5078」は、直径38mmのラウンドシェイプのケースにフルーテッドラグ、ローマ数字をあしらったエレガントなエナメルダイヤルが特徴。

    -マイクロローター付きの自動巻きムーブメント「Cal.R 27 PS」は、342の部品で構成されているにも関わらず、厚さは5.05mmと非常に薄型となっている。サファイアクリスタルのケースバックからは、美しいエングレービングが施されたマイクロローターを眺めることができ、リピーターのハンマーやゴングが見事にムーブメントに組み込まれている様を堪能できる。

    -2005年当初はピンクゴールド製でリリースされていたが、2008年にはプラチナ製も発売され、ブラックラッカーダイヤルにホワイトローマインデックスをあしらった魅力的なモデルも販売された。2017年に製造中止となった「Ref. 5078」は、ブレゲ数字をあしらったクリーム色のエナメル文字盤を備えたホワイトゴールド製に変更されている。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: Circa 2012
    Reference No: 5078P-010
    Movement No: 5’000’577
    Case No: 4’562’865
    Material: Platinum
    Calibre: Automatic, cal. R 27 PS, 39 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: Platinum Patek Philippe pin buckle
    Dimensions: 38mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and buckle signed
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin King Fook Jewellery Group Ltd. dated 15th August 2012, instruction manual, product literature, photograph, leather folio, additional solid caseback, hang tag, slip case, outer packaging and fitted presentation box.

    estimate HK$2,600,000 - 3,600,000

    落札価格 3,780,000 HKD / ¥68,833,800

    5 th
    5 th
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    Patek Philippe

    (Ref. 5650G-001)

    Advanced Research Aquanaut Travel Time

    -2005年、【パテックフィリップ】は「アドバンスト・リサーチ・リミテッド・エディション」という名称を導入し、1つまたは複数の革新的なテクノロジーを搭載した腕時計を発表し始めた。

    -「アドバンスト・リサーチ」は、トゥールビヨン機構を使わずにそれに匹敵する精度を実現すべく技術革新を行ってきた。初のシリコン誘導体Silinvar製ガンギ車を採用した100本限定「Ref.5250」(2005年)、続いてSpiromax髭ぜんまいを採用した300本限定「Ref. 5350」(2006年)、Pulsomax脱進機を採用した300本限定「Ref.5450」(2008年)、これらにGyromaxSiテンプを統合したOscillomaxを採用した300本限定「Ref. 5550」(2011年)、そしてSpiromaxヒゲゼンマイのさらなる最適化バージョンを採用した500本限定「Ref.5650」(2017年)を発表している。

    -こちらの『アクアノート』は2017年に生誕20周年を記念して世界限定500本で発売された「Ref.5650G-001」で、エンボス加工のブルー文字盤の9時位置の開口部からは、4枚の板バネを交差させた柔軟な機構をはっきりと見ることができる。ローカルタイム、ローカルデイト、第2タイムゾーン、両タイムゾーンのデイ/ナイト表示を備え、【パテックフィリップ】のトゥールビヨンウォッチと同様の日差-1/+2秒の精度を実現している。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: Circa 2017
    Reference No: 5650G-001
    Movement No: 7’096’727
    Case No: 6’215’505
    Model Name: Advanced Research Aquanaut Travel Time
    Material: 18K white gold
    Calibre: Automatic, cal. 324 S C FUS, 29 jewels
    Bracelet/Strap: Rubber
    Clasp/Buckle: 18K white gold Patek Philippe deployant clasp
    Dimensions: 40.8mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and clasp signed
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin stamped Brinkhaus Jewellers Vancouver dated 27th October 2017, instruction manual, product literature, hang tag, photograph, USB, service slipcase, leather folio, outer packaging and fitted presentation box.

    estimate HK$1,560,000 - 3,120,000

    落札価格 3,780,000 HKD / ¥68,833,800

    5 th
    5 th
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    Roger Smith

    Series 2

    -【ロジャー スミス】は、現代時計界で最も尊敬されている人物の一人で、偉大な英国人独立時計師として知られている。

    -16歳で英国時計学校に入学し、1989年に卒業すると、時計学会のブロンズメダリストとなった。クラスで優秀な生徒として認められた【ロジャー スミス】は、その頃、彼の人生を大きく変えることとなる【ジョージ ダニエルズ】に出会った。 【タグ ホイヤー】の修理部門でキャリアをスタートさせた若い見習い工【ロジャー スミス】は、もっと上を目指したいという思いから、コーアクシャル脱進機を発明した【ジョージ ダニエルズ】に弟子入りを申し出たが断られることとなる。【ロジャー スミス】は、自己憐憫に浸ることなく、【タグ ホイヤー】を退職し、両親のガレージで、ディテント脱進機を備えた初の完全手作りトゥールビヨン懐中時計の製作、2作目となる永久カレンダー付きトゥールビヨン懐中時計に取り組むことになる。 この時、【ロジャー スミス】が発表した完全な自作時計は、「英国の象徴として印象に残った。おめでとう、君はもう時計職人だ」という【ジョージ ダニエルズ】の心強い言葉とともに、1998年に【ジョージ ダニエルズ】の唯一の弟子、同僚となり、「ミレニアム」シリーズなどの画期的なプロジェクトをともに手がけることになる。 

    -2001年、【ロジャー スミス】は時計職人としての道を歩み始め、イギリスのマン島に師匠とともに根を下ろした。『シリーズ1』は、【ロジャー スミス】が初めて連続生産した腕時計で、【ジョージ ダニエルズ】の影響を強く受けている。現在では丸みを帯びた腕時計が主流となっているのに対し、【ロジャー スミス】の最初のコレクションはレトログラード日付機能を備えたレクタンギュラ―ケースで、2001年から2004年のわずか3年間しか製造されなかった。『シリーズ1』の四角いケースは、当時発売されたばかりのA.ランゲ&ゾーネの『アーケード』にちなんだものだという。【ロジャー スミス】は時計製造の欠陥を発見し、それに対処する方法を見出す能力で、同業者から高い評価を得ており、【ジョージ ダニエルズ】のコーアクシャルエスケープメントの滑りの問題を解決したり、その独創性で業界を震撼させている。 

    -2007年後半に【ロジャー スミス】の『シリーズ2』の最初のロットがリリースされた。紳士用腕時計の真髄ともいえるこのセカンドコレクションは、3世紀にわたる洗練された知識、英国時計の遺産を具現化したもので、38mmまたは40mmのラウンド型ドレスウォッチで、【ロジャー スミス】と彼の信頼する数人の職人によって丹念に作られ、仕上げられたものである。文字盤やケースだけでなく、ムーブメントも完全自社製で、ダニエルズ社製のコーアクシャルエスケープメントを搭載している。

    -このロットは40mmケースのシリーズ2で、サファイアのケースバックからは、トンプソン、グラハム、アーノルドの英国製ポケットウォッチにインスパイアされたシングルホイール コーアクシャル エスケープメントを搭載したムーブメントを堪能することができる。

    Manufacturer: Roger Smith
    Year: 2011
    Movement No: 30-C, movement further engraved “MMXI”
    Case No: 30-C
    Model Name: Series 2
    Material: 18K pink gold
    Calibre: Manual, in-house caliber with single wheel co-axial escapement, 28 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: 18K pink gold Roger W. Smith pin buckle
    Dimensions: 40mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and buckle signed
    Accessories: Accompanied by Roger W. Smith Ownership and Service History booklet confirming the start date was in 2011 and the commission of a hand-engraved barrel bridge and balance cock, travel pouch, key, fitted wooden presentation box and outer packaging.

    estimate HK$1,500,000 - 2,500,000

    落札価格 4,410,000 HKD / ¥80,306,100

    4 th
    4 th
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    Patek Philippe

    (Ref. 5275P-001)

    Chiming Jump Hour

    -2014年に創業175周年を迎えた【パテック フィリップ】は、マニュファクチュールの技術力と品質の高さを際立たせた6つの限定モデルを発表した。そのうちの一本「Ref.5275P」は、4年の研究開発と4つの特許を取得したジャンピングアワーのリストウォッチとなっている。

    -1989年に発表されたジャンピングアワー「Ref.3969」に敬意を表しながら、エングレービングされたプラチナ製ケース、ギョーシェ彫りが美しいダイヤルが大胆かつモダンな印象となっている。【パテック フィリップ】は「Ref.5275P」を175本しか製造しておらず、この時計は複雑機構とエレガントな美しさを備えたトノー型ケースの歴史的な傑作であると言える。

    -「Ref.5275P」は、美しい音色を奏でるチャイム機構でも知られており、フラワーモチーフの複雑な彫刻で装飾されたダイヤルとともに、【パテック フィリップ】の卓越した時計製造における技術の集大成とも言える。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: Circa 2015
    Reference No: 5275P-001
    Movement No: 5’252’357
    Case No: 6’075’256
    Model Name: Chiming Jump Hour
    Material: Platinum
    Calibre: Manual, cal. 32-650 HGS PS, 75 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: Platinum Patek Philippe deployant clasp
    Dimensions: 40mm width x 47.5mm length
    Signed: Case, dial, movement, and clasp signed.
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin stamped by Patek Philippe retailer, Bartorelli 1882 s.p.a dated 15th December 2015, photographs, commemorative medallion with additional attestation, instruction manual, product literatures, leather portfolios and fitted presentation box.

    estimate HK$3,000,000 - 5,000,000

    落札価格 4,662,000 HKD / ¥84,895,020

    3 rd
    3 rd
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    Philippe Dufour

    Simplicity

    -1970年代後半から独立した時計師である【フィリップ デュフォー】は、アンティークやヴィンテージの時計を修復し、その10年後に『ポケットウォッチ』や『グランソヌリ』といった腕時計を開発し、その後世界初のダブル脱進機を搭載した腕時計『デュアリティ』を発表した。

    -2000年に発表された『シンプリシティ』は、伝説の独立時計師【フィリップ デュフォー】が日本の熱狂的なファンのために製作を決めたモデルとも言われている。超複雑機構を生み出す才能と専門性を証明した【フィリップ デュフォー】は、クラシックで均整のとれた37mmケースのシンプルな3針モデルの製作に打ち込むこととなる。

    -手作業で施されたギョーシェ彫りをはじめ、装飾と組み立ては全て手作業で行われ、ジュウ渓谷にある【フィリップ デュフォー】社の工房から年間12本以下の『シンプリシティ』しか出荷されていない。

    -2000年から2012年にかけて204本の『シンプリシティ』が製造されているが、そのうち120本が日本で販売されたと言われている。

    Manufacturer: Philippe Dufour
    Year: Circa 2007
    Movement No: 113
    Model Name: Simplicity
    Material: 18K white gold
    Calibre: Manual, cal. 11’”, 21 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: 18K white gold Philippe Dufour pin buckle
    Dimensions: 37mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and buckle signed
    Accessories: Accompanied by Philippe Dufour Certificate of Origin dated June 2007, fitted presentation box and outer packaging.

    estimate HK$1,600,000 - 3,200,000

    落札価格 6,905,000 HKD / ¥125,740,050

    2 nd
    2 nd
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    Patek Philippe

    (Ref. 5207/700P-001)

    Perpetual Calendar Minute Repeating Tourbillon wristwatch with Small seconds, Moon phases

    -1850年代、【パテックフィリップ】は、同社初の『ミニッツリピーター』懐中時計を製作した。技術の高さに、その名声は戦後の1960年まで続いたが、理由が不明のまま突如として生産が一時停止された。そして1989年、【パテックフィリップ】が創業150周年を迎えた時に『ミニッツリピーター』を復活させ、美しいチャイムの音色と、類まれなるムーブメントを鑑賞することができるようになった。

    -2008年に発売された『パーペチュアルカレンダー ミニッツリピーター トゥールビヨン』「Ref. 5207」は、直径41mmのケースにミニッツリピーター、トゥールビヨン、閏年対応のパーペチュアルカレンダー、デイ/ナイト表示、ムーンフェイズを搭載しており、圧巻の一言に尽きる。

    -搭載するのは自社製ムーブメント「Cal.RTO 27 PS QI」で、このムーブメントは549個の部品で構成され、日差-1/+2秒の精度を誇っている。このモデルはその工程の複雑さから年間10本しか製造されなかったと言われており、非常に希少なモデルとなっている。

    -「Ref. 5207」は、2008年にプラチナとイエローゴールドの文字盤で発表された後、2012年にピンクゴールドとブラックの文字盤のモデルが発表さた。2013年には、ジェムセットしたモデル「Ref. 5307」を発表。「Ref. 5307」は、プラチナにバゲットカットダイヤモンドをセットしたベゼルを備えている。

    -2015年に「Ref.5207/700P」を発表、マホガニーオブシディアン(黒曜石)をケース・ラグサイドと9時位置のミニッツリピーターレバーにはめ込み、ブラウンのギョーシェダイヤルとのコントラストが美しいモデルとなっている。「Ref.5207/700P」は2018年に製造中止となり、ホワイトゴールドにブルーダイヤルを組み合わせた後継機が登場している。

    -「Ref. 5207/700P-001」は、2015年当時にロンドンブティックのVIP顧客のためだけに提供されたと言われている。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: Circa 2016
    Reference No: 5207/700P-001
    Movement No: 5’175’211
    Case No: 6’081’377
    Material: Platinum
    Calibre: Manual, cal. RTO 27 PS QI, 35 jewels
    Bracelet/Strap: Crocodile
    Clasp/Buckle: Platinum Patek Philippe pin buckle
    Dimensions: 41mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and buckle signed
    Accessories: Accompanied by Patek Philippe Certificate of Origin stamped Boodles London dated 1st February 2016, instruction manual, product literature, photograph, Rate Accuracy Certificate for Patek Philippe Tourbillon Watches, additional solid caseback, setting pin, key, factory slipcase, hang tag, leather holder, leather folio, outer packaging and fitted presentation box.
    Literature: The present reference is published in the Patek Philippe Watch Art Grand Exhibition, From May 27 to June 7 2015, Saatchi Gallery London.

    estimate HK$5,500,000 - 8,500,000

    落札価格 6,905,000 HKD / ¥125,740,050

    2 nd
    2 nd
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    Patek Philippe

    (Ref. 2499)

    Perpetual Calendar Chronograph wristwatch with Moon Phases

    -1941年に世界初の『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』「Ref. 1518」を発表した【パテックフィリップ】。1951年、その後継機「Ref.2499」をリリース、ムーブメントは「Ref. 1518」と同じ「Cal.13-130(バルジューVZ23ベース)」を搭載したが、ケースデザインは一新された。「Ref. 1518」が『カラトラバ』にインスパイアされた1940年代の様式を思わせる薄くエレガントな細長いラグを備えているのに対し、「Ref.2499」は独特のラグを持つエレガントなスタイルのケースを備えている。初期のモデルは、タキメータースケール、ゴールドのアラビア数字、スクエア型のクロノグラフプッシャーが特徴となっている。

    -【パテックフィリップ】「Ref.2499」は、4回のマイナーチェンジが行われており、主な年代と特徴は下記の通りとなっている。
    ・1st シリーズ(1951年〜1960年頃)、スクエアクロノグラフプッシャー、適用されたアラビア数字とタキメータースケール。
    ・2nd シリーズ(1955年 - 1964年頃)、丸型クロノグラフボタン、アプライドバトンまたはアプライドアラビア数字とタキメータースケール。
    ・3rd シリーズ(1960年~1978年頃)、丸型クロノグラフボタン、アプライドバトン数字。
    ・4th シリーズ(1978年~1985年頃)、丸型クロノグラフボタン、アプライドバトン数字、サファイアクリスタル。

    非常に希少なモデルで、すべてのケース金属を合わせても、1st シリーズで生産されたのは48本のみと推定され、その中に「Ref. 1518」からの移行期特有の特徴を備えている個体も存在する。

    -【パテックフィリップ】「Ref.2499」は、ヴィシェ(Key No.9)とウェンガー(Key No.1)という2つのケースメーカーが製造した2つの世代に分けることができ、主な年代と特徴は下記の通りとなっている。
    ・ヴィシェ(1951年〜1953年頃)、ケースバックの内側にあるKey No.9で識別可能。ケース径36.2mm、フラットなケースバックと細長いラグが特徴。18Kイエローゴールド製で9本の存在が確認されている。
    ・ウェンガー(1953年〜1960年頃)、キーNo.1により識別可能。ケース径37.5mm、ドーム型ケースバック、やや短めのラグが特徴。18Kイエローゴールド製は24本の存在が確認されている。


    -【パテックフィリップ】「Ref.2499」は、1st シリーズでは合計2種類の文字盤が製造されたことが分かっており、主な年代と特徴は下記の通りとなっている。
    ・ダイヤルA:ゴールドのアラビア数字とキロメートルまたはマイル表示のタキメーターが配されている。"Chemin de Fer "の文字入り。
    ・ダイヤルB:アプライドゴールドのアラビア数字、タキメーターはキロメートルまたはマイル表示。"Chemin de Fer "表記なし。
    *ウェンガー社製のケースを採用した個体は、「ダイヤルB」のものが多く見られる。

    -【パテックフィリップ】が製造した最も印象的な腕時計のひとつであり、その重要性と歴史的背景は、コレクターにとって大きな意義を持っている。

    Manufacturer: Patek Philippe
    Year: 1953
    Reference No: 2499
    Movement No: 868’540
    Case No: 691’607
    Material: 18K yellow gold
    Calibre: Manual, cal. 13''', 23 jewels
    Bracelet/Strap: Leather
    Clasp/Buckle: 18K yellow gold Patek Philippe deployant clasp
    Dimensions: 37.5mm diameter
    Signed: Case, dial, movement and clasp signed
    Accessories: Delivered with a Patek Philippe Extract from the Archives confirming the date of manufacture of the present timepiece in 1953 and its subsequent date of sale on October 1st, 1956.

    estimate HK$7,800,000 - 15,600,000

    落札価格 10,656,000 HKD / ¥194,045,760

    1 st
    1 st