コミットTV 八木コラム
2024年新作【オーデピゲ】『ロイヤルオーク』
注目モデル5選をご紹介!!

みなさま、こんばんは!

ラグジュアリースポーツウォッチの代表的存在であり、二次流通市場でも高い人気を誇る【オーデマピゲ】の『ロイヤルオーク』。豊富なラインアップも特徴の一つで、2024年も様々な新作モデルが発表され始めています。

というのも、4月に開催される時計見本市の祭典”Watches and Wonders Geneva 2024″に【オーデマピゲ】は参加しないため、他ブランドよりも一足早く今年の新作が登場しているのです。

今回は、そんな2024年新作『ロイヤルオーク』の中でも、特に注目のモデルをピックアップしてご紹介していきたいと思います。是非とも最後まで楽しんでご覧ください!

『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン オープンワーク』
「Ref.16204BC.OO.1240BC.01」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/16204BC.OO.1240BC.01.html

特徴① 厚さ僅か8.1mmの18KWG(ホワイトゴールド)ケース

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/16204BC.OO.1240BC.01.html

2024年4月に発売予定のこちらの新作モデルは、18KWG(ホワイトゴールド)のケースに厚さ僅か8.1mmという薄さを特徴としています。『ロイヤルオーク ジャンボ エクストラ シン オープンワーク』は、既にSS(ステンレススチール)、18KPG(ピンクゴールド)、18KYG(イエローゴールド)素材のモデルが発売されているため、今回の18KWG(ホワイトゴールド)の登場によって、各素材が出揃ったことになります。”ジャンボ”という名の通り、初代『ロイヤルオーク』をトリビュートした39mmのケースサイズもポイントです。

特徴② オープンワークの精緻なムーブメント「Cal.7124」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/16204BC.OO.1240BC.01.html

オープンワークの自動巻ムーブメント「Cal.7124」は厚さ僅か2.7mmで、ケースとは対照的に様々な濃淡のアンスラサイトグレーを採用し、ケースカラーとのコントラストでオープンワークのデザインを引き立てています。

コンピュータ数値制御マシンという最先端の製造技術と、伝統的な手法を組み合わせることで、唯一無二の精緻なムーブメントが生み出されています。最先端の技術を取り入れながらも【オーデマピゲ】が培ってきた伝統的な技法も存分に取り入れた、まさに”伝統”と”革新”を体現したモデルと言えます。

『ロイヤルオーク フライングトゥールビヨン オープンワーク サンドゴールド』
「Ref.26735SG.OO.1320SG.01」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26735SG.OO.1320SG.01.html

特徴① 新開発”サンドゴールド”を初採用!

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26735SG.OO.1320SG.01.html

2024年3月に発表されたばかりのこちらには、【オーデマピゲ】が新たに開発した18Kゴールドの合金”サンドゴールド”を採用しています。太陽に輝く砂丘にちなんで付けられたこの素材は、金と銅、パラディウムを加えることで、ホワイトゴールドとピンクゴールドの中間色のような色合いを醸しています。また、光の角度によっては、柔らかいピンクに近いベージュや銀色へと変化もします。また、経年による変色に強く、長く使い続けることができるのも魅力です。

特徴② サンドゴールドに馴染むフライングトゥールビヨン

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26735SG.OO.1320SG.01.html

表裏両面からその動作を鑑賞いただける自動巻きムーブメント「Cal.2972」は、シンメトリーな構造となっており、さらにはオープンワークのブリッジや地板をサンドゴールドカラーで統一したことで、スタイリッシュなデザインに仕上げられています。多層構造のオープンワークを最大限活かすことを前提に設計され、まさに芸術品と呼べる程の機能美を体現しています。また、各ムーブメントのパーツには、サテン、サンレイブラッシュ、スネイルなどの装飾が施されており、パーツ一つとっても余念のない美しさが宿っています。

『ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー
“ジョン・メイヤー”限定モデル』
「Ref.26574BC.OO.1220BC.02」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26574BC.OO.1220BC.02.html

特徴① 絵画のように美しい”クリスタルスカイ”文字盤

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26574BC.OO.1220BC.02.html

こちらは、米国のシンガー/ギタリストであり、グラミー賞を受賞したアーティストの”ジョン・メイヤー”とコラボレーションした限定モデル。熱心なウォッチコレクターとしても知られるジョン・メイヤーがデザインしたのは、”クリスタルスカイ”と呼ばれる美しいブルーの文字盤。不規則な形状のエンボス加工のモチーフが、真鍮の文字盤に美しい煌めきを与えています。

深みのあるサブダイヤルは、9時位置に曜日、12時位置に月と閏年表示、3時位置にデイトを配置。一見、他のパーペチュアルカレンダーモデルと同じ表示にも見えますが、こちらのモデルでは一部フォントやカラーリングが僅かに変更されています。

特徴② 歴史的ムーブメント最後のトリビュート

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26574BC.OO.1220BC.02.html

2015年に登場し、『パーペチュアルカレンダー』を備えながらも、厚み僅か4.5mmという薄さを実現して大きな話題となった搭載ムーブメント「Cal.5134」は、本作で生産終了とのこと。【オーデマピゲ】の歴史に残る名ムーブメントを搭載した最後のモデルということからも、注目度が高いモデルと言えます。

『ロイヤルオーク フロステッドゴールド』
「Ref.15550BA.GG.1356BA.01」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/15550BA.GG.1356BA.01.html

特徴① 鍛金加工が施された18KYG(イエローゴールド)ケース

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/15550BA.GG.1356BA.01.html

“フロステッドゴールド”加工が施されたケース・ブレスレットは、2016年から『ロイヤルオーク』に採用されており、見るからに高級感溢れる仕様であることから、高い人気を誇っています。ちなみに”フロステッドゴールド”とは、ゴールドの表面にごく小さな無数の凹凸をつけるフィレンツェの伝統的な技法をルーツとする鍛金仕上げのこと。独特の質感にくわえ、ポリッシュの面取りとサテン仕上げを組み合わせたケースとブレスレットによって、18KYG(イエローゴールド)の輝きをさらに高めています。

特徴② サンバースト模様のスモークイエローゴールド文字盤

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/15550BA.GG.1356BA.01.html

高級感のある18KYG(イエローゴールド)ケースに合わせるのは、サンバースト模様のスモークイエローゴールドの文字盤。カラーリングの後にブラックのスプレーで塗布したスモーク加工が施されており、ケースとのコントラストが映える仕上がりとなっています。この作業は手作業で行われており、境目が無いスモークのグラデーションの再現には熟練の技術が必要とされています。

『ロイヤルオーク フライングトゥールビヨン エクストラシン RD#3』
「Ref.26660BC.ZZ.1356BC.01」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26660BC.ZZ.1356BC.01.html

特徴① 32個のバゲットダイヤを使ったベゼル

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26660BC.ZZ.1356BC.01.html

『ロイヤルオーク』を象徴する八角形のベゼルには、ベゼルのビスを邪魔しないようにバゲットカットダイヤモンドがセットされています。また、インデックスにも同様に採用されており、落ち着いた色合いのスモークブルーダイヤルとのコントラストが印象的な仕上がりとなっています。

特徴② わずか3.4mmのフライングトゥールビヨンムーブメント

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26660BC.ZZ.1356BC.01.html

搭載ムーブメントは、2022年に登場した厚さ僅か3.4mmの超薄型自動巻「Cal.2968」。姿勢差に左右されないフライングトゥールビヨン機構を搭載していながらも、37mmという小さなケースに収められている、技術力の結晶とも言えるムーブメントです。また、通常のトゥールビヨンとは異なり、ムーブメントの動きが文字盤側から見えるのも大きな特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どのモデルも『ロイヤルオーク』の伝統をしっかりと受け継ぎながらも、これまでにない新たな一面を感じさせるモデルに仕上がっていましたね。早々には市場に出回らないモデルであるかと思いますが、ぜひ実物で拝見したいものです!また、この後もどのような『ロイヤルオーク』が発表されるのか非常に楽しみですね!

今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!

ではまた!

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