コミットTV 八木コラム

【オメガ】×【スウォッチ】の新作ムーンスウォッチ

『スヌーピー』コラボモデルが登場！！

みなさま、こんばんは！

2024年3月26日、腕時計好きを騒がせる話題のモデルが登場しました！！

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

『BIOCERAMIC MOONSWATCH
Mission to the Moonphase』
「Ref.SO33W700」

2022年に登場した【オメガ】×【スウォッチ】のコラボウォッチ、通称『ムーンスウォッチ』から、新作モデル『バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ』が発売されました。こちらは、オールホワイトのケースとダイヤルにさり気なく描かれたスヌーピーが特徴の一本。詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで楽しんでご覧ください！

新作ムーンスウォッチの概要

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

新作ムーンスウォッチの特徴

①満月をモチーフとしたオールホワイトのケース

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

ケース素材には、【スウォッチ】が開発したセラミックとバイオ由来の素材を使って生み出した独自の”バイオセラミック”が採用されています。『ムーンスウォッチ』ではおなじみの素材ですね。

これまでの『ムーンスウォッチ』には、グレーやブロンズ、ブルー、レッドなど、様々なカラーが採用されてきましたが、今回のカラーは爽やかな印象のホワイト。

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

【オメガ】の『スピードマスター ホワイトサイドオブザムーン』を彷彿とさせるこちらのケースは、満月をモチーフとしており、バイオセラミック製のベゼルには、『スピードマスター』を象徴する”ドットオーバー90″のディティールも再現されています。

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

ベルトも宇宙服対応の”ベルクロ”製となっており、オールホワイトでまとめられています。腕元が露出するこれからの季節にもピッタリですね。

②ダイヤルにさり気なく横たわるスヌーピー

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

NASAは、有人飛行の安全性やミッションの遂行に対して”シルバー スヌーピー アワード”を授与しており、【オメガ】は1970年に受賞しています。以来、【オメガ】はスヌーピーとコラボした『スピードマスター』のスペシャルエディションを複数発表しています。

今回は、ムーンフェイズにスヌーピーとウッドストックが月に横たわっているデザインとなっていますが、これは2015年に発売された”シルバー スヌーピー アワード”受賞45周年の記念モデルを彷彿とさせますね。

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

ムーンフェイズのディスクには、ピーナッツのコミックからの引用である”I CAN’T SLEEP WITHOUT A NIGHT LIGHT！（ナイトライトなしでは眠れない！）”と書かれています。これも”Failure is not an option（失敗という選択肢はない）”という引用があった2015年のモデルを想起させますね。さらに、このメッセージは通常時に見ることはできず、紫外線に当てることで、メッセージが浮かび上がる”隠し”仕様になっているのです。

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

ケースバックには独自のミッションと、スヌーピーの世界にインスパイアされた月の絵が描かれています。月のクレーターの一つにはスヌーピーのものと思わしき足跡もあるなど、随所に遊び心が感じられます。

③ムーンフェイズとクロノグラフを備えた多機能モデル

＊出典元：https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch/mission-to-the-moonphase.html

これまでの『ムーンスウォッチ』モデルでは、本家『スピードマスター』と同様に、クロノグラフを備えていましたが、本作ではそれに加えてムーンフェイズも搭載しています。

ムーンフェイズは、文字盤の裏側にあるディスクが一定周期で回ることによって、ダイヤル上で実際の月の満ち欠けを再現する仕組み。新月から満月まで29.5日ですが、ディスクには２つの月が描かれていて、59日で一回転するようになっています。

月の満ち欠けを表示するムーンフェイズ機能は、機械式時計の中でもハイエンドなモデルに搭載されることが多いため、クォーツ時計に搭載されているのは極めて珍しいと言えるでしょう。スタイリッシュなデザインだけでなく、実用性も備えた魅力的な一本ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カジュアルで男女ともに着用しやすいデザインと、ムーンフェイズ、クロノグラフと言ったスペシャルな機能を有しながらも５万円を切る価格で発売された『バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ』。

2022年の『ムーンスウォッチ』発売時は、定価の何倍にも高騰しましたが、今回はスヌーピーとのコラボとのことで、更に高い人気となることが予想されます。どのような価格推移を辿るのか注目ですね！

今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです！

ではまた！