¥15,950,000(税込)
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「ロイヤルオーク」という時計モデルをご存知でしょうか。
ロイヤルオークは世界三大時計ブランドの一つであるオーデマピゲの人気モデルです。
ロイヤルオークは、雲上時計とも称され、時計愛好家なら一度は着けてみたいと考えるほど格式の高い時計です。
今回の記事では、そんなロイヤルオークがそもそもどういった時計なのか、どんな魅力があるのかについて、ご紹介させていただきます。
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世界三代時計ブランドオーデマピゲの主力モデルは「CODE 11.59 バイ オーデマピゲ」「ミレネリー」「ジュール オーデマ」そして「ロイヤルオーク」です。
特に「ロイヤルオーク」は世界的に有名で、「オーデマピゲといえばロイヤルオーク」と認知している方は大勢いるでしょう。
オーデマピゲの主力モデルは多くありますが、フラグシップモデルといえば、間違いなくロイヤルオークしかありません。
ロイヤルオークは1972年に誕生した世界で初めてステンレススチールを使用した高級スポーツウォッチです。
当時、 高級時計にステンレススチール使うということは考えられませんでした。高級時計は、金などの貴金属がふんだんに使用され、高級品だと一目でわかるような時計作りがされていました。
そんな常識にとらわれず、オーデマピゲはステンレスでありながら、それを感じさせない美しい仕上げとスリムなケース、頑丈で防水性に優れた高い性能を持った時計を作り上げたのです。
発表と同時に「高級時計の常識を覆した」として当時、良くも悪くも大きな話題となりました。
そこから先、ロイヤルオークが愛好家に評価されると共に、高級ブランドも徐々にステンレススチール製の時計を増やし始めたのです。
ロイヤルオークはまさに、高級時計業界革新の先駆者となったモデルなのです。
ロイヤルオークだと一目でわかる特徴として、オクタゴン(八角形)ケースが挙げられます。
オクタゴンベゼルの角には、8本のネジが埋め込まれています。
このネジは裏蓋まで貫かれており、強固に結合されています。ケースと裏蓋の間にある、防水パッキンとガラスもともに貫かれています。これにより強固な防水性を実現しているのです。オーデマピゲはこの構造の特許を取得しています。
この特徴的なオクタゴンケースとネジの取り合わせを味わえるのは、ロイヤルオークだけです。
ロイヤルオークの文字盤の模様は「タペストリーダイヤル」と呼ばれています。
このタペストリーダイヤルは、伝統的な技法を利用し、オーデマピゲの工房で一つ一つ丁寧に作られています。
そうして作られた文字盤をよく見ると、美しい正方形区切りが「正方形」と「溝」といった2つの模様を同時に施されていることが分かります。
写真では分からないほど繊細な仕事は、見たものにだけ伝わる感動を与えます。
世界的に評価され、今なお人気の高いロイヤルオークのデザインを生み出したのは、「天才デザイナー」ジェラルドジェンタ氏です。
ジェラルドジェンタ氏は、世界一の格を持つ時計ブランド、パテックフィリップの主力モデルであるノーチラスやアクアノートなど、伝説的な時計を生み出しているデザイナーです。
オクタゴンケースが特徴的なロイヤルオークは、かつての潜水ヘルメットの窓から着想を得たといわれています。
確かに潜水ヘルメットの画像を見てみると、どことなくロイヤルオークのデザインを感じさせる気がしますね。ロイヤルオークの裏蓋のスケルトンバックから内部機構が覗けるのも、潜水ヘルメットからデザインされたものであると考えられます。
ジェラルドジェンタ氏の表現する独自の世界観を、味わえるのもロイヤルオークの魅力ですね。
他にもジェラルドジェンタ氏の時計を知りたい方はコチラをご覧ください。
え、これも!?ジェラルドジェンタがデザインした時計の大人気モデル7つを一挙紹介!
ロイヤルオーク オフショアとは、1993年からロイヤルオークコレクションに加えられたモデルです。ロイヤルオークの20周年記念モデルとして「ロイヤルオーク オフショア」は、その年のバーゼル・フェア(現バーゼルワールド)で発表されました。デザインをしたのはエマニュエル・ギュエです。
42mmという当時としては驚異的に大きかったケースサイズから”The Beast”というニックネームが付けられました。
名前から想像できる通り、ロイヤルオークから派生したモデルですね。
オフショアは「陸風」という意味をもちます。
潜水ヘルメットをイメージして作られたロイヤルオークは、どことなく海を感じさせます。対して、オフショアは陸をイメージしたのではないかと考えられます。
「ドレスウォッチのようなスポーツウォッチ」を魅力としたロイヤルオークに対して、オフショアは「よりスポーツウォッチらしい男性的デザイン」が特徴です。
コンセプトが違うため、オフショアと無印のロイヤルオークは同じコレクション内でも、形が似た別物だと考えておいて良いでしょう。
それでは、ロイヤルオークの中でも特に知っておきたい代表的なモデルとその中古相場についてお伝えします。
1972年に登場した初期モデルのロイヤルオークです。
高級時計で初のステンレススチールを使用し、当時は大きかった39mmというケースからジャンボという呼称がされています。
「常識外れ」と賛否両論を受けながらも、このスタイルを突き通しました。ただ、人気が出るまで時間がかかり、売れ行きも発売当初は厳しいものだったため、今では希少モデルとなっています。
歴史的にも価値の高い逸品であるため、時計愛好家からも熱烈な需要があり、中古相場も沸騰しています。
ただ、製造された年代によって大きく価格差があるため、注意しましょう。
中古相場:570万円~700万円
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2005年に発売されたロイヤルオークの中でも定番モデルの一つがこの15300STです。
39mmケースにシンプルな装いが、着けるシーンを選びません
中古相場:190万~350万円
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2012年に発売されたロイヤルオーク15300STの後継機になります。15300STとの違いはケースサイズが39mmから41mmに変化している点です。
15300STの時は、文字盤の12時方向がAPロゴ(オーデマピゲの頭文字)でしたが、ダブルバーに変更されました。下に小さくAPロゴは残されています。
他にも秒針やインデックスに微細な違いがあります。
中古相場:200万円~300万円
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2012年に発売された初代ロイヤルオークジャンボの流れを受け継いだモデルです。
文字盤の色はブルー一色のみで、内蔵されているムーブメントも再現されています。
復刻版は基本的に人気が出るものが多いのですが、こちらも例に漏れず予約してもなかなか正規店で買うことができません。
中古相場:310万円~420万円
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2017年に発売されたクロノグラフ(ストップウォッチ)機能がついたロイヤルオークです。
クロノグラフモデル誕生から20周年を記念しています。
ロイヤルオークと人気のクロノグラフが合わさることで、通常のロイヤルオークとは違う表情を楽しむことができます。
中古相場:260万円~320万円
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文字盤を取り払い、スケルトン仕様とすることで、機械式時計の面白さをそのまま味わうことができるモデルです。
オーデマピゲは世界でも時計技術が評価されているため、このモデルは機械式時計愛好家にもロイヤルオーク愛好家にもたまらない逸品でしょう。
もちろん、裏蓋もスケルトンバックなので、前後両方から時計の動きを楽しめるモデルとなっています。
中古相場:650万円~830万円
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ロイヤルオークは、雲上時計として時計愛好家なら誰しも手に入れてみたいと思う逸品です。
そんなロイヤルオークの魅力として下記をご紹介致しました。
また、代表的なモデルとして下記をご紹介致しました。
ロイヤルオークは似たようなデザインが多いと感じるかもしれませんが、細部の違い以上に、二次流通による資産価値もかなり違うことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
ロイヤルオークを選ぶときはデザインももちろんですが、資産価値にも目を向けてみるのもいいかもしれません。
時計の資産価値について知りたい方はコチラをご覧ください。
【鑑定士監修】本気で選ぶべき資産価値の高い時計の条件とは?
ロイヤルオークなどの高級時計を買うときの購入場所についてもコチラでご紹介しています。
高級腕時計の最適な購入場所は?後悔しないための購入場所選び
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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その結果、、、預かり販売の手数料率は、わずか3%を達成しています。(業界平均は手数料10%)
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