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コミットTV 八木コラム
2024年パテックフィリップ ディスコン(廃盤)モデルをご紹介!

みなさま、こんばんは!

2024年も早1ヶ月が過ぎ、徐々に時計好きが盛り上がる”新作発表”の季節へと近付いてきました。

毎年、年明けから新作発表予想などが飛び交い、大いに世間を賑わかしていますが、その一方で、”ディスコン(廃盤)※以下:ディスコン“となるモデルも発表されます。そして2024年2月1日、【パテックフィリップ】より価格改定と併せてディスコンモデルが発表されています。そこで今回は、

2024年【パテックフィリップ】

ディスコン(廃盤)モデルをご紹介

今後の相場に影響してくること必至ですので、しっかりとご覧いただき、売買の参考にしていただければと思います。ぜひ最後までご覧ください!

『ノーチラス』

【パテックフィリップ】のアイコンウォッチ『ノーチラス』。

クロノグラフ搭載モデルが全てディスコンとなり、衝撃が走りました。また、ディスコンの噂が取り沙汰されていた『ノーチラス プチコンプリケーション』「Ref.5712/1A-001」SS(ステンレススチール)モデルに関しては販売継続となりましたが、18KWG(ホワイトゴールド)や18KRG(ローズゴールド)素材の革ベルト仕様のモデルはディスコンとなっています。

『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980/1R-001」

豪華な印象でありながらも大人の上品さ漂う希少モデル『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980/1R-001」。

18KRG(ローズゴールド)のケースにブラックグラデーション文字盤と、男性なら誰しもが憧れる最上級のデザイン性を備えたモデルです。出回りが少ないということもあり、当店でのお取り扱い数も非常に少なくなっていましたが、なんと2023年は幸運にも”4本”もお取り扱いさせていただくことができ、『本当に希少モデルなの?』と勘違いを起こしてしまう程でした。また、人気モデルということもあり、簡単には手が出せない位の価格で取引されていながらも、入荷すると即販売へと至っておりましたので、今後の相場推移が非常に楽しみですね。

『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980/1AR-001」

【パテックフィリップ】のモデルでは珍しいコンビ仕様の『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980/1AR-001」。

18KRG(ローズゴールド)×SS(ステンレススチール)のコンビケースに色鮮やかなブルー文字盤の組み合わせが、スポーティーかつエレガントな印象のモデルです。こちらのモデルも「Ref.5980/1R-001」同様に高い人気を誇っており、入荷後、即販売に繋がることが多くなっていますので、気になっている方はお早目にご連絡いただくことをオススメいたします。なお、現在(2/9時点)当店にも在庫がございますので、気になる方は下記リンクよりご覧ください。

≪商品詳細はコチラから≫

『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980R-001」

18KRG(ローズゴールド)ケースや革ベルトを採用したことで、ドレッシーな雰囲気漂う『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980R-001」。

落ち着いた印象のブラックブラウングラデーション文字盤の6時位置に配された”デュアル・サブダイヤル”にシルバーの差し色が採用されていることで、視認性が高く使い勝手が良い一本となっています。革ベルト仕様ということもあり、『ノーチラス クロノグラフ』シリーズの中でも比較的手に取りやすい価格ではありましたが、ディスコンとなったことでこれから更に注目が集まって価格急上昇なんてこともあるかもしれませんね。

『ノーチラス プチコンプリケーション』
「Ref.5712G-001」(「Ref.5712R-001」)

18KWG(ホワイトゴールド)ケースに革ベルトを採用した重厚感ある『ノーチラス プチコンプリケーション』「Ref.5712G-001」。

インダイヤル等がバランス良く配された文字盤や、ケースが薄く着け心地が良い等、デザイン性だけでなく、実用性も抜群の一本。先述の通り、SS(ステンレススチール)モデルにディスコンの噂がございましたが、蓋を開けてみれば革ベルト仕様の18KWG(ホワイトゴールド)、18KRG(ローズゴールド)のみディスコンとなりました。『ノーチラス』の中でも特に人気が高いモデルでもありますので、リニューアルされて再登場!なんてことももしかしたらあるかもしれませんね。

『アクアノート』

『ノーチラス』に匹敵する程の高い人気を誇る『アクアノート』。

『ノーチラス』に比べ、ディスコンモデルは少ないものの、当店でも人気のモデルやレディースモデルがディスコンとなっています。中には、当店でも売れ筋のモデルもございましたので、今後の動向に要注目です。

『アクアノート トラベルタイム』「Ref.5164A-001」

2011年のバーゼルワールドで登場して以来、長らく人気を牽引し続けてきたSS(ステンレススチール)仕様の『アクアノート トラベルタイム』「Ref.5164A-001」。

“トラベルタイム機能”を有したムーブメント「Cal.324 S C FUS」を搭載したこちらは、2つのタイムゾーンを同時に表示することが可能となっており、海外渡航をする方にとっては特に利便性の高い仕様となっています。インパクトがある40.8mmのケース径×10.2mmのケース厚、ブラック・エンボス加工が施された文字盤は、一見すると主張が控えめながらも、着用するとその存在感は抜群です。スポーティーな雰囲気、且つシンプルなカラーリングにまとめられていることで、オンオフ問わず着用できる点が人気足る所以でしょう。当店でも人気が高く探されている方が多い印象のモデルなので、ディスコンとなった今、更に入手することが難しくなることが予想されます。

『コンプリケーション』

数ある機構の中でも最高峰の技術力を要し、超一流のブランドのみが製造可能とされている複雑機構を搭載した『コンプリケーション』。

今回『ワールドタイム』がディスコンとなっており、愛用者でもあった私からすると非常にショックでありました。『ワールドタイム』以外にもちらほらとディスコンモデルはございましたので、いくつかピックアップしてご紹介いたしましょう。

『ワールドタイム』「Ref.5230P-001」

PT(プラチナ)ケースに美しいブルー文字盤を搭載した、2022年の新作モデル『ワールドタイム』「Ref.5230P-001」。

世界24都市の時間を瞬時に把握できる、優れたムーブメント「Cal.240 HU」を搭載したこちらは、文字盤中央に施されたギョーシェ彫りが一際目を惹く人気モデルとなっています。しかしながら登場から僅か2年でディスコンと、かなり短命に終わってしまっていますので、希少性は非常に高く、今後の動向にぜひ注目していただきたいモデルです。

『アニュアルカレンダー ムーンフェイズ』
「Ref.5396G-011」(「Ref.5396R-015」)

初代「Ref.96」のデザインを踏襲し、複雑機構を取り入れた『アニュアルカレンダー ムーンフェイズ』「Ref.5396G-011」。

バトン型の立体的なアワーマーカーにシンプルですっきりとしたドット型のミニッツスケール、そしてドフィーヌ針(ドルフィン針)を採用したダイヤルは、まさに初代の「Ref.96」を彷彿とさせてくれます。それに加え”アニュアルカレンダー”と”ムーンフェイズ”を搭載していますので、シンプルなデザインながらも高い機能性を誇る、飽きのこない汎用性の高い一本です。今はまだ相場に大きな変動も特にございませんので、狙っていた方は今がチャンスかもしれません!

まとめ

2024年にディスコンとなった【パテックフィリップ】の注目モデルをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

狙っていたモデルがディスコンとなってしまった方は、価格が高騰してしまう可能性も大いにございますので、お早目に検討いただくことをオススメいたします。また、既にディスコンモデルをお持ちだった方は、今後の動向にしっかり注目してご自身の売買に活かしていただけれればと思います。

今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!

ではまた!

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