2023年版
【ロレックス】スポーツモデル
バースイヤーウォッチ ≪20代編≫

既に高級腕時計を所有している人も、これから初めて買われる方も、一度は自分の生まれ年の時計がほしい!と思ったことがあるのではないでしょうか。もちろん、どの高級腕時計も素晴らしいですが、ご自身と同じ年数を歩んできた時計というのは、感慨深くもありますし、思い入れが一段と強くなるかと思います。

しかしながら「生まれ年の時計ってどんなモデルがあるの?」と、分からない方も多くいらっしゃるかと思いますので、今回は20代の方に向けて、1994~2003(20歳~29歳)製造年に該当する【ロレックス】のスポーツモデルをご紹介いたします。是非最後までご覧ください。

ロレックス】の製造年を知るには?

まず初めに、2010年G番以前のロレックスは、シリアルナンバーによっておおよその製造年を知ることができます。ご自身の生まれ年がどの型番に属するのか確認してみてください。

【例】
『A******』=『1999年』

*2010年以降はランダム構成になり、シリアルナンバーでの製造年が推測できなくなりました。
*弊社の調査によるデータとなります。

1994~2003製造年の【ロレックス】スポーツモデルをご紹介!

では早速、1994~2003製造年の【ロレックス】スポーツモデルをご紹介していきましょう。

①『デイトナ』「Ref.16520」

1988年頃(R番)~2000年頃(A番)に製造された『デイトナ』4代目にあたる「Ref.16520」。

こちらは、クロノグラフムーブメントの名機と名高い【ゼニス社】の「エル・プリメロ」をベースとした自動巻ムーブメントを搭載しており、【ロレックス】の中でも1、2位を争う人気のモデルです。前モデルの「Ref.6263」「Ref.6265」では手巻きムーブメントを搭載していましたが、初めて自動巻ムーブメントが搭載された個体でもあります。製造時期によって個体差があり、中には希少個体として高額で取引されているモデルも多く存在しています。

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②『GMTマスター』「Ref.16700」

『GMTマスター』の最終モデルであり、1988年頃(R番)~1999年頃(A番)まで製造されていた「Ref.16700」(※『GMTマスターⅡ』になる前の最終モデル)。

通称”ペプシ”と呼ばれる赤×青のツートーンカラーベゼルが人気で、柔らかい印象のトリチウム夜光やシングルバックルと、セミヴィンテージの雰囲気が抜群であり、他の人とは一味違った印象を与えることができます。年を追うごとに流通個体が少なくなってきている印象となりますので、資産性としても期待出来る1本です。

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③『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」

初代『GMTマスターⅡ』「Ref.16760」の後継機として、1988年頃(R番)~2008年頃(M番)まで製造されていた「Ref.16710」。

ベゼルカラーが”赤黒”のみの展開であった初代モデルに対し、「Ref.16710」では既に生産終了していたベゼルカラーの”黒”と”赤青”が復刻し、再びその注目度がグッと上がりました。初代モデルの「Ref.16760」は、”ファットレディ”との愛称があるほどケースが他のモデルよりも分厚く印象的でしたが、「Ref.16710」ではシャープで引き締まったシルエットのケースへと変更され、腕馴染みも良くなっています。

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④『サブマリーナー デイト』「Ref.16610」

1988年頃(R番)~2010年頃(ランダム番)まで製造されていたロングセラーモデル「Ref.16610」。

今では主流のセラクロムベゼルが搭載される前のモデルで、視認性、堅牢性、ステータス性と、そのどれもが抜群の高さを誇る人気モデルです。”デイト表示”があることで日常使いにも適していますね。年代によっては、トリチウム夜光とルミノバ夜光の個体が存在しておりますが、トリチウム夜光がほのかに焼けた雰囲気ある個体は、特に根強い人気を誇っています。

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⑤『サブマリーナー デイト』「Ref.16613」

1989年頃(R番)~2009年頃(V番)まで製造されていたロングセラーモデル「Ref.16613」。

製造年数が長かったことから、ブレスレットやケースのブラッシュアップ、夜光塗料の変更など、マイナーチェンジがいくつも施されています。また、青ベゼル×青文字盤の配色から、通称”青サブ”と呼ばれており、数多くあるコンビモデルの中でも、とりわけ人気が高いモデルです。中でも経年変化によりブルー文字盤が”紫”に変色したバイオレットダイヤルの個体は、見た目のカッコ良さや希少性も含めて、特にオススメいたします。

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⑥『サブマリーナー デイト』「Ref.16610LV」

2003年頃(Y番)~2010年頃(ランダム番)まで製造され、『サブマリーナー』生誕50周年を記念して発表された「Ref.16610LV」。

コーポレートカラーであるグリーンをベゼルに採用した通称”グリーンサブ”で、初期個体には”フラット4”、”ビッグスイス”、”ライムベゼル”などの特徴がございます。後継機の「Ref.116610LV」よりセラクロムベゼルに変更されましたが、いまだにアルミニウムベゼルは根強い人気があり、ブレスレットも無垢ではなく中空となっているので、着け心地が軽やかな点もポイントで、長い目で見てもおすすめしたい1本です。

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⑦『サブマリーナー ノンデイト』「Ref.14060」

1990年頃(E番)~1999年頃(A番)まで製造されていた、ノンデイトタイプの『サブマリーナー』「Ref.14060」。

サファイアクリスタル風防を採用し、防水性能が300mにまで引き上げられた、「Ref.5513」の後継機種モデルであるこちらは、デイト表示がない左右対称のすっきりとしたデザインと、オンオフ問わず着用できる汎用性の高さで、不動の人気モデルとして君臨しております。中でも、経年変化により針やインデックスが焼けたような色に変わる”トリチウム”が夜光塗料として使用されており(1999年以降の製造個体には色目が変わらないルミノバが使用されています)、キレイに変色した個体は特に人気が高くなっております。

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⑧『サブマリーナー ノンデイト』「Ref.14060M」

2000年頃(P番)~2011年頃(ランダム番)まで製造されていた、「Ref.14060」のマイナーチェンジモデル『サブマリーナー』「Ref.14060M」。

振動や衝撃に対する強度や精度の安定性、メンテナンス性、巻き上げ効率が向上しています。デザインとしては「Ref.14060」から大幅な変更はございませんが、風防のサファイアクリスタルの6時位置に王冠透かしマークが施されています。逆回転防止ベゼル、300m防水、クロノメータームーブメントなど、時間の正確さと視認性を求められるプロフェッショナル・ダイバーズウォッチとしての高い機能と日常使いにおける高い実用性を併せ持ったモデルです。

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⑨『エクスプローラーⅠ』「Ref.14270」

1990年頃(E番)~1999年頃(A番)まで製造され、【ロレックス】の中でも人気の定番モデルに位置する『エクスプローラーⅠ』「Ref.14270」。

日付表示がなく、文字盤の種類も黒文字盤のみ、ケース素材もステンレスのみという究極のシンプルウォッチです。シンプルがゆえにどんな服装にも溶け込み、【ロレックス】の中でも最も使いやすいと評価する方も多いモデルとなります。特にシングルバックルとケースサイドに横穴が付いた”初期個体”の人気が高く、ネクストヴィンテージモデルの筆頭株になる可能性を秘めたモデルです。

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⑩『エクスプローラーⅠ』「Ref.114270」

2000年頃(P番)~2010年頃(ランダム番)まで製造され、「Ref.14270」の後継機にあたる『エクスプローラーⅠ』「Ref.114270」。

前モデル「Ref.14270」から大幅な見た目の変更こそございませんが、ムーブメントが「Cal.3130」へと変わっており、メンテナンス性・安定性が向上しています。放射性物質を含んでいるという理由から、夜光がトリチウムからルミノバへと変更され、2007年には偽造防止のためにルーレット刻印が施されています。手に取りやすい価格となっていることで、”ファーストロレックス”に選ぶ方が多いモデルの一つです。

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⑪『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570」

1988年頃(R番)~2010年頃(ランダム番)まで製造されていたロングセラーモデル『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570」。

多くのマイナーチェンジが施され、年代毎に風合いが変わる人気のセミヴィンテージモデルです。デイト表示に加え、GMT機能など充実した機能面を持ち、クラシックな雰囲気のデザインが特徴ですが、ケースとブレスレットを留めるラグの横に”穴”が空いていることで、”ストラップ交換”がしやすいため、人気のNATOストラップに変えて楽しんでいる方も多い印象です。後継モデルになるとケースサイズが42mmへと大型化されている為、日本人に馴染みやすい40mmとして最後のモデルということもオススメのポイントとなります。

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⑫『シードゥエラー』「Ref.16600」

先代「Ref.16660」のスペック、デザインを継承し、1988年頃(R番)~2009年頃(V番)まで製造されていたロングセラーモデル「Ref.16600」。

外観は前モデルの「Ref.16660」とそれほど変わりませんが、新ムーブメント「Cal.3135」の搭載により、耐久性やメンテナンス効率が向上した実用的なモデルとなっています。製造期間にはいくつかのマイナーチェンジも施されており、セミヴィンテージモデルです。ダイビングスーツの上からでも装着出来るように備えられた”フリップロック”(ブレスレットの延長)や、飽和潜水時に混入するヘリウムガスを排出する”ヘリウムエスケープバルブ”など、プロダイバーのための潜水ツールとして開発された経緯がございますが、今日(こんにち)では、オン・オフ問わず使用出来るシンプルなデザインで人気を博しております。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介したモデルは”セミヴィンテージ”として風合いのある見た目が特徴であり、現行のモデルには無い、独特の雰囲気を持っていますので、20代で着用しているとなれば、周りの方とは一線を画すこと間違いないでしょう。

高級腕時計には、デザイン性、機能性、資産性など多種多様な側面がございますが、ご自身の生まれ年の時計を選ぶという選択肢も、是非この機会に一つ加えてみてはいかがでしょうか。

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