コミット銀座 2023年"下半期"
取り扱い数ベスト5
【ロレックス】"セミヴィンテージ編"

高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。

そこで今回は、【ロレックス】のセミヴィンテージ(型番が5桁のモデル)を対象に、2023年下半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。

第5位
『サブマリーナー グリーン』「Ref.16610LV」

第5位には、【ロレックス】のコーポレートカラーであるグリーンを採用し、『サブマリーナー』生誕50周年記念となる2003年に誕生した「Ref.16610LV」がランクイン。

2010年頃まで製造されていたこちらは、風合いのあるグリーンのアルミニウムベゼルが人気のモデルです。代々引き継がれているグリーンカラーのベゼルは、後継機にあたる「Ref.116610LV」よりセラクロムベゼルへと変更されている為、この初代の色味は唯一無二とも言えるでしょう。また、”フラット4”、”ビッグスイス”などの特徴を有した個体は、根強い人気を誇り、高値で取引されることもしばしば。デザイン性はもちろんのこと、機能性、資産性を考慮しても非常におすすめな一本です

第4位
『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」

第4位は、1988年登場のロングセラーモデル『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」がランクイン。

同時期に販売されていた『GMTマスター』と差別化する為、ベゼルカラーが”赤×黒”のみの展開であった初代『GMTマスターⅡ』「Ref.16760」に対して、こちらの「Ref.16710」では”赤×青”、”黒”が復刻し、再びその注目度がグッと上がりました。ロングセラーモデルということもあり、マイナーチェンジがいくつも施されていますが、中でも2005年〜2008年(シリアルD、Z、M番)に見られる”スティックダイヤル”は特に人気が高くなっております。一つの選択肢ではありますが、こちらの年代がお子様の生まれ年に該当する方は、もちろんご自身でお使いになられたうえで、”成人の記念にプレゼント”なんてことをお考えになってみてはいかがでしょうか。スティックダイヤル:ダイヤル6時位置のモデル名『GMTマスターⅡ』の”Ⅱ”が、上下の横線がなく”||”と印字されている個体。

第3位
『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570

第3位は、GMT機能やデイト表示等の実用性に優れた『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570」がランクイン。

SS(ステンレススチール)製のスポーツモデルの中では、『デイトナ』と同様に黒文字盤と白文字盤がラインアップされているこちらは、年代によってダイヤルの質感が異なるものや、経年変化により夜光が焼けた個体など、その様々な違いから好みの風合いを探す楽しみがあります。後継機にあたる「Ref.216570」および「Ref.226570」では、ケースサイズが42mmへと大型化されていますので、日本人の腕に馴染みやすい40mmサイズというのは、今後増々需要が高まるのではないでしょうか。

第2位
『エクスプローラー』「Ref.14270

第2位は、人気、知名度ともに【ロレックス】でも1、2位を争う『エクスプローラー』「Ref.14270」がランクイン。

木村拓哉さんの着用によって一大ブームを巻き起こしたこちらのモデルは、【ロレックス】の中でも比較的手にしやすい価格と、オンオフ問わず使用出来るシンプルなデザインから、”ファーストロレックス”に選ばれる方も多く、生産終了から20年以上が経った今でも根強い人気を誇っています。先代モデルの「Ref.1016」からフルモデルチェンジする形で登場し、生産初期にはインデックスの”3・6・9”の白いラインが無く、メタルの数字が剥き出しとなった通称”ブラックアウト”や、シングルバックルとケースサイドに横穴が付いた希少個体なども存在しています。需要の高さと希少な仕様を多く備えていることから”ネクストヴィンテージモデル”の筆頭株となりそうですね。

第1位
『デイトナ』「Ref.16520

第1位は、ムーブメントに【ゼニス】社製の”エルプリメロ”をブラッシュアップした「Cal.4030」を搭載した「Ref.16520」がランクイン。

こちらは、1988年に発表されて以来、長きに渡ってクロノグラフの王様と呼ばれ、通称”パトリッツィ(「ブラウンアイ」※インダイヤルがブラウンカラーに褪色した個体)など、製造年によって様々な特色を持った個体が存在しています。最終品番に近いA番・P番や、トリチウム夜光×シングルバックルの組み合わせ等は、特に需要が高く、この年代の中では少し値が張るモデルの一つではありますが、やはりその見た目のカッコ良さは唯一無二です。少しでも気になっている方には是非オススメしたい一本です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スポーツモデルが1位~5位を独占した結果となりましたが、その中でもやはり1位には”King of ROLEX”と称される『デイトナ』が輝きました。セミヴィンテージモデルはマイナーチェンジが施されている個体が多く、年代毎にその雰囲気や時計の価値も大きく変わります。更には、相場が下がりにくく、流通量が増えることのない”数に限りある廃盤モデル”となりますので、今後に期待出来る注目株とも言えるでしょう。しかしながら、どれでも良いという訳ではもちろんございませんので、売買をご検討の際は、まず当店までお気軽にご相談ください。お客様のご要望や状況に応じて、適切にアドバイスさせていただきます。

本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いです。次回以降の2023年下半期の取り扱い数ランキングもお楽しみにお待ちください!

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