コミット銀座 2024年"上半期"
取り扱い数ベスト5
~【ロレックス】"セミヴィンテージ編"~

高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。

そこで今回は、【ロレックス】のセミヴィンテージ(型番が5桁のモデル)を対象に、2024年上半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。

第5位
『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」

第5位は、1988年登場のロングセラーモデル『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」がランクイン。

同時期に販売されていた『GMTマスター』と差別化する為、ベゼルカラーが”赤×黒”のみの展開であった初代『GMTマスターⅡ』「Ref.16760」に対して、こちらの「Ref.16710」では”赤×青”、”黒”が復刻し、再びその注目度がグッと上がりました。ロングセラーモデルということもあり、マイナーチェンジがいくつも施されていますが、中でも2005年〜2008年(シリアルD、Z、M番)に見られる”スティックダイヤル”は特に人気が高くなっております。一つの選択肢ではありますが、こちらの年代がお子様の生まれ年に該当する方は、もちろんご自身でお使いになられたうえで、”成人の記念にプレゼント”なんてことをお考えになってみてはいかがでしょうか。スティックダイヤル:ダイヤル6時位置のモデル名『GMTマスターⅡ』の”Ⅱ”が、上下の横線がなく”||”と印字されている個体。

第4位
『サブマリーナー デイト』「Ref.16610

第4位は、ダイバーズウォッチの代名詞であり、数ある【ロレックス】のモデルの中でも世代問わず屈指の人気を誇る『サブマリーナー』から「Ref.16610」がランクイン。

今では主流のセラクロムベゼルが搭載される前のモデルで、視認性、堅牢性、ステータス性と、どれを取っても抜群の人気を誇るこちらは、この世代ならではの特徴でもある、中空のブレスレットが(センターリンクが中空)、軽くて日常使いしやすい仕様となっております。年代によってトリチウム夜光とルミノバ夜光の個体が存在しておりますので、セミヴィンテージならではの風合いを楽しみたい方は”トリチウム夜光”の個体を、綺麗にスマートな着用をお望みの方は”ルミノバ夜光”の個体を選んでみてはいかがでしょうか。

第3位
『エクスプローラー』「Ref.14270

第3位は、人気、知名度ともに【ロレックス】でも1、2位を争う『エクスプローラー』「Ref.14270」がランクイン。

木村拓哉さんの着用によって一大ブームを巻き起こしたこちらのモデルは、【ロレックス】の中でも比較的手にしやすい価格と、オンオフ問わず使用出来るシンプルなデザインから、”ファーストロレックス”に選ばれる方も多く、生産終了から20年以上が経った今でも根強い人気を誇っています。先代モデルの「Ref.1016」からフルモデルチェンジする形で登場し、生産初期にはインデックスの”3・6・9”の白いラインが無く、メタルの数字が剥き出しとなった通称”ブラックアウト”や、シングルバックルとケースサイドに横穴が付いた希少個体なども存在しています。需要の高さと希少な仕様を多く備えていることから”ネクストヴィンテージモデル”の筆頭株です。

第2位
『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570

第2位は、GMT機能やデイト表示等の実用性に優れた『エクスプローラーⅡ』「Ref.16570」がランクイン。

SS(ステンレススチール)製のスポーツモデルの中では、『デイトナ』と同様に黒文字盤と白文字盤がラインアップされているこちらは、年代によってダイヤルの質感が異なるものや、経年変化により夜光が焼けた個体など、その様々な違いから好みの風合いを探す楽しみがあります。後継機にあたる「Ref.216570」および「Ref.226570」では、ケースサイズが42mmへと大型化されていますので、日本人の腕に馴染みやすい40mmサイズというのは、今後増々需要が高まるのではないでしょうか。

第1位
『デイトナ』「Ref.16520

第1位は、ムーブメントに【ゼニス】社製の”エルプリメロ”をブラッシュアップした「Cal.4030」を搭載した「Ref.16520」がランクイン。

こちらは、1988年に発表されて以来、長きに渡ってクロノグラフの王様と呼ばれ、通称”パトリッツィ”(インダイヤルがブラウンカラーに褪色した個体)など、製造年によって様々な特色を持った個体が存在しています。最終品番に近いA番・P番や、トリチウム夜光×シングルバックルの組み合わせ等は、特に需要が高く、この年代の中では少し値が張るモデルの一つではありますが、やはりその見た目のカッコ良さは唯一無二です。少しでも気になっている方には是非オススメしたい一本です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スポーツモデルが1位~5位を独占した結果となりましたが、その中でもやはり1位には”King of ROLEX”と称される『デイトナ』が輝きましたね。

セミヴィンテージモデルはマイナーチェンジが施されている個体が多く、年代毎にその雰囲気や時計の価値も大きく変わります。更には、相場が下がりにくく、流通量が増えることのない”数に限りある廃盤モデル”となりますので、今後に期待出来る注目株とも言えるでしょう。しかしながら、どれでも良いという訳ではもちろんございませんので、売買をご検討の際は、まず当店までお気軽にご相談ください。お客様のご要望や状況に応じて、適切にアドバイスさせていただきます。

本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降の取り扱い数ランキングもお楽しみにお待ちください!

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