【時計とファッション】夏の腕時計特集

みなさん、こんにちは。朝晩はまだまだ肌寒いですが、日中は気温も上がり、夏日のような日も増えましたね。汗ばむことも多くなり、レザーベルトの着用が気になり始めた方も多いのではないでしょうか。

そろそろ、時計もファッションも衣替え。そんな時期ですね。

そこで今回は、本格的な夏を迎える前に知っておきたい『ベルト素材の選び方・簡単メンテナンス方法』と『夏ファッションに似合うおすすめモデル』をご紹介させていただきます。是非、最後までご覧ください。

夏場に正しく高級時計を使うには！？

夏は、汗によるレザーベルトの劣化を避けるため「ベルト素材」の選定がとても重要になってきます。また、臭いや汗染みの原因となることはもちろん、汗染みを放っておくと、カビが生え、ベルトごと交換しなくてはならない。なんてことにもなり兼ねません。

では一体、どんな「ベルト素材」を選び、どんな「メンテナンス」をすれば良いのか！？

ここから具体的に、夏場の腕時計を正しく管理する方法について、ポイントを絞って解説していきたいと思います。

夏場におすすめするベルト素材の選び方

革ベルト仕様の高級時計にとって、夏場は特に注意しなければなりません。

以前、下記記事をご覧になって頂いた方には、おさらいにもなってしまいますが、暖かくなり汗ばむ季節のおすすめ「ベルト素材」は、「金属製ブレスレット」もしくは「ラバーベルト」です。

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金属製ブレスレット

金属製のブレスレットは、夏場において最も安心して使える「ベルト」のひとつです。しかし、何もしなくて良いのかと聞かれると、決してそうではありません。ブレスレットのつなぎ目は汗を含んだ汚れが溜まりやすく、汚れが付着している状態では錆が発生することもあります。チタン素材であれば錆びることはありませんが、手入れを怠ると雑菌が増殖してしまい、匂いが生じることも、、、ですので、こまめにケアすることをおすすめします。

⭐️簡単メンテナンス方法⭐️

1日の終わりは乾いた布で汚れを拭き取りましょう。たったそれだけの簡単なお手入れを毎日するだけで、とても綺麗に保つことができます。

もっとしっかりと自分でメンテナンスをしたい方は、下記関連記事をご覧ください。

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ラバーベルト

軽量で水分にも強いラバーベルト。こちらも、お手入れも簡単で夏用としてはとても便利な「ベルト」ですね。ただし、水分は沁みることはないものの、肌に触れる部分には汚れが付着しますので、こちらもある程度ケアをする必要があります。

⭐️簡単メンテナンス方法⭐️

ラバーベルトは、汗に含まれる塩分などで劣化し、ひび割れするため、ブレスのみ定期的な水洗いをおすすめします。水分の拭き残りがあると水垢が残るので、もれなく拭き取りましょう。大切に使うことで、寿命も断然延びてきます。

＊ヴィンテージの時計や防水性能が備わっていない時計はお控えください。不安な方はプロにお任せください。
＊コミット銀座の洗浄サービス：金属ブレスに関しては超音波洗浄、ケース等はクリーニング（高価格帯のモデルに関しては要相談）

夏ファッションに似合うおすすめモデル

夏は、前述の通り「金属製ブレスレット」「ラバーベルト」を選択し、ビジネスシーンから、アウトドア派の方なら海やキャンプなど、どんなシーンでもマッチする腕時計を選びたいもの。今回は、そんな万能モデルを４本ご紹介したいと思います。これさえあれば思う存分夏の腕時計ライフを楽しめること請け合いです。

ロレックス デイトナ 18KERG 「Ref.116515LN」

夏の相棒オイスターフレックス

ケース素材に18KERG(エバーローズゴールド)が使用された高級感溢れる「デイトナ」「Ref.116515LN」。ベゼルには傷のつきにくいセラクロムが使用され、ブレスレットは優れた弾性を持つゴム状の高分子物質でコーティングされたブラックエラストマー使用の、オイスターフレックスが装着されています。まさに、夏の相棒と言える１本ですね。

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ロレックス サブマリーナー デイト SS 「Ref.116610LN」

オンオフ兼用できるダイバーズウォッチの最高峰

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カジュアルエレガンスと実用性の精神を基に誕生した、ヴァシュロンコンスタンタンを代表するスポーツモデル「オーヴァーシーズ」。現行モデルはワンタッチでブレスを替えられるため、付属している交換用のレザーベルトとラバーベルトをスタイリングに応じて楽しめます。春夏はもちろん、オールシーズン楽しめて、1本あると大活躍するモデルだと思います。

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パテックフィリップ アクアノート ラージサイズ SS 「Ref.5065A-001」

非日常へ誘う実用時計

最後にご紹介するのは、ノーチラスからインスピレーションを得て創作された、丸みを帯びた8角形のケースが特徴の「アクアノート」「Ref.5065A-001」。1997年のバーゼルワールドで発表され、コンテンポラリーなカジュアル・シックを体現しております。トロピカルバンドの他に、SS（ステンレススチール）ブレスレットも付属している点も一推しポイントです。パテックフィリップの中でもオールシーズン日常使いしやすく、着けていると優雅な気分にさせてくれるモデルです。

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まとめ

以上、いかがでしたでしょうか？

腕時計は身に着けるものですので、汗や汚れが付くのは当然のことです。しっかりとケアして、大切にお使いいただくことをおすすめいたします。

当店では洗浄サービスも行っておりますので、ご来店の際はご遠慮なくスタッフまでお声がけください。また、メンテナンスについてもご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
＊洗浄サービス：金属ブレスに関しては超音波洗浄、ケース等はクリーニング（高価格帯のモデルに関しては要相談）

さぁ、ここから暖かい季節がやってきます。夏ファッションの大半は半袖となりますので、腕元には気に入った時計を着け、晴れた天気のように気分良く時計ライフを楽しんでいただければと思います！

最後に、多くの腕時計はちょっとした道具を使うことで、簡単にベルト交換が出来ます。交換ベルトは純正品があればベストですが、ない場合の対処法も挙げられますので、そのあたりもご相談いただければと思います。

この記事が、ご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。