【ゴールデンステイト・ウォリアーズの選手が着用している腕時計】〜『Watch&Basketball』〜「スポーツコラム*第11弾」

みなさま、こんにちは。

*出典元:https://heavy.com/sports/2016/05/stephen-curry-stats-game-2-western-conference-finals-2016-points-threes-3s-assists-steals-vs-thunder/

第11弾の今回は、【ゴールデンステイト・ウォリアーズの選手が着用している腕時計】に迫って参りたいと思います。果たしてどんな腕時計を着用しているのか!?

それでは早速、ティップ・オフ!!

1. ステファン・カリー選手

*出典元:https://bluemanhoop.com/2017/11/13/golden-state-warriors-stephen-curry-officially-out-vs-magic/

歴代最高のシューターとの呼び声も高いステファン・カリー選手。(以下、カリー選手)

とりわけ3Pシュートは突出しており、その精度は世界ナンバーワン。レギュラーシーズンでの3P成功数は大台の3,000本を越え、歴代1位という文句なしの実績です。3Pラインの数メートル後ろからシュートを放つことも多く、3Pの概念を変えてしまった選手と言っても過言ではありません。2017年には驚愕の2億1000万ドルでウォリアーズと5年契約を結び、年俸が2億ドルを突破した選手は彼が初。世界トッププレイヤーであることは明確ですね。

そんなステファン・カリー選手は腕時計を複数本お持ちでしたので、今回は2本ご紹介させていただきます。

1本目は、

【ロレックス】『シードゥエラー』
「Ref.116600」

*出典元:https://www.rolexmagazine.com/2017/06/ayo-teo-rolex.html

2014年に登場した4代目『シードゥエラー』「Ref.116600」は、深海遠征用のツールとして開発された、究極の防水機能を備えたダイバーズウォッチです。ダイバーズウォッチにおける牽引役としての究極の開発とも言われており、何十年にも渡るプロダイバーたちとの協力関係によって生まれました。ベゼルにはセラミック素材を使用し『シードゥエラー ディープシー』同様、60分まで1分刻みの目盛りが採用されています。

インデックスと針を大型化し、夜光塗料にはクロマライトを採用したことで、暗所での視認性が格段に向上しています。現在はディスコン(廃盤)となっており、少し小さめの40mmサイズの『シードゥエラー』をお探しの方におすすめの1本です。

2本目は、

【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク オートマティック』
「Ref.15400OR.OO.1220OR.03」

『ロイヤルオーク』生誕40周年を記念して作られたこちらは、従来の39mmのケース径から一回り大きい41mmへとサイズアップしています。ケース・インデックス・針にはピンクゴールドが使用されており、グランドタペストリーパターンのブルー文字盤との相性も良く、高級感だけでなく上品さも兼ね備えたモデルです。

シースルーバックからは、自社製自動巻ムーブメント「Cal.3120」を見ることができ、その美しさに”うっとり”してしまうことは間違いないでしょう。スポーツウォッチでありながら高級感も溢れ、カジュアル、フォーマル問わず活躍する1本です。

2. クレイ・トンプソン選手

*出典元:https://www.cnbc.com/2019/12/08/klay-thompson-on-the-top-financial-mistake-he-made-his-rookie-year.html

NBA屈指のシューターと言われるクレイ・トンプソン選手。(以下、トンプソン選手)

一人目にご紹介したカリー選手と比べて約10cm身長が高いので、ミドルレンジやショートレンジでのシュートも得意としています。また、ドライブやカットインの技術もトップクラスで、シュートを警戒して飛び込んできた相手をかわしてシュートに持ち込むシーンも多く見られます。3Pシュート200本成功/1シーズンを6度も成し遂げ、この記録はカリー選手に次いでNBA史上2人目の快挙となっております。

そんなトンプソン選手が着用している腕時計は、

【ヴァシュロンコンスタンタン】『ヒストリーク222』
「Ref.4200H/222J-B935」

*出典元:https://50ismorefun.com/2022/06/klay-thompson-wears-one-of-2022s-best-new-watches/

2022年に発表され話題となった『ヒストリーク222』。こちらは、1977年に発表された歴史的モデルと呼ばれている『ジャンボ222』を現代版に復刻したモデルです。ケース径も忠実に再現されており、現代では少し小ぶりな37mm。ケース5時位置には【ヴァシュロンコンスタンタン】の象徴でもある”マルタ十字”を配置し、一体型ブレスレットによって高い堅牢性と美しい曲線を実現しております。

サファイアクリスタルのケースバックからは、同モデルの為に新たに設計された自社製ムーブメント「Cal.2455/2」を眺めることができます。

3. ドレイモンド・グリーン選手

*出典元:https://heavy.com/sports/golden-state-warriors/draymond-green-internet-critics/

ウォリアーズの守備の要ドレイモンド・グリーン選手。(以下、グリーン選手)

ウォリアーズの点取り屋はカリー選手とトンプソン選手で間違いないですが、攻守を円滑に動かす役割を担っているのがグリーン選手。ファウルギリギリのディフェンスだけでなく、得点に繋がるパスやポイントガードのようなゲームメイクまで、全てをこなすオールラウンダー。2017年には”最優秀守備選手賞“や”スティール王“に輝くなど、名実ともに超一流選手です。

そんなグリーン選手が着用している腕時計は、

【オーデマピゲ】
『ロイヤルオーク ダブルバランスホイール オープンワーク

「Ref. 15407OR.OO.1220OR.01」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/15407OR.OO.1220OR.01.html

こちらは、【オーデマピゲ】が2010年に特許を取得した《ダブルバランスホイール オープンワーク》を初採用した希少モデルです。完成までに約5年の歳月を費やしたとされ、文字盤から見える時計内部の機構からは、その高い技術力をひしひしと感じます。

2つのテンプとヒゲゼンマイを同軸上にセットした画期的なこのシステムは、時計の精度と安定性を大きく向上させました。ピンクゴールドケースも美しく、「見て楽しむ」という言葉がピッタリな1本ですね!

まとめ

本日の試合はいかがでしたでしょうか。

時計店スタッフとして気になったモデルは、クレイ・トンプソン選手が着用している【ヴァシュロンコンスタンタン】『ヒストリーク222』。2022年の新作ということで、当店でも未だ取り扱いがなく、是非とも一度実物を見てみたいです。

今回も、世界トップアスリートはどのような腕時計を着用しているのか!?を知り、皆様が高級腕時計に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

さぁ、次回は何のスポーツ選手の腕時計にフォーカスするのか!?ワクワクしながらお待ちください!

See You Next Match!!

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