【2022年最新版】機械式腕時計 ”オーデマピゲのおすすめモデル10選”

本日は、【2022年最新版】機械式腕時計 “オーデマピゲのおすすめモデル10選”をお送りいたします。

【パテックフィリップ】、【ヴァシュロンコンスタンタン】と共に世界三大高級時計ブランドの一つと称されている【オーデマピゲ】。1972年に発表された同ブランドのフラッグシップモデルである『ロイヤルオーク』が生誕50周年を迎え、大きな盛り上がりを見せましたね。ここ数年、二次流通市場の価格高騰もあり、正規販売店を含めて手が出しづらい状況が続いておりますが、取り巻く経済情勢の変化もあり、並行価格も多少なり落ち着いているように思えます。先行きの不安はありつつも、欲しいモデルの購入を検討されている方は今が狙い目なのかもしれません。

人気の現行モデルに加え、既にディスコンとなっているモデルも含めて、おすすめを厳選して紹介していきますので、是非とも最後までお楽しみください。

⇩”2020年版 オーデマピゲ おすすめ8選”も、この機会に是非ご視聴ください⇩

①『ジュール・オーデマ エクストラシン』「Ref.15180OR.OO.A002CR.01」

*出典元:https://www.swisswatchexpo.com/watches/audemars-piguet-jules-41mm-extra-thin-rose-gold-mens-watch-15180r-papers-39494/

こちらは、ブランド創業者のジュール=ルイ・オーデマの名を冠したコレクションであり、クラシカルなケースと時分針のみを備えた2針のシンプルなドレスウォッチです。ムーブメントには、1967年に開発された【ジャガールクルト】製の「Cal.920」をベースとした「Cal.2120」が搭載されており、ケース厚僅か6.7mmの極薄ケースとなっています。また、リューズが小さめに設計されていることで、鏡面仕上げのベゼルの美しさが際立つようにデザインされています。【オーデマピゲ】の中でも玄人好みのモデルに分類されると思いますが、ムーブメントの素晴らしさ、デザイン性も含めて、一押しのドレスウォッチです。残念ながら「ジュール・オーデマ」コレクションはすでにディスコンとなっておりますが、二次流通市場の相場は比較的落ち着いておりますので今が狙い目かもしれません。

②『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック』「Ref.15210BC.OO.A002KB.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/code-11-59/code-11-59-237488/

2019年のSIHHにて『ロイヤルオーク』、『ジュール・オーデマ』、『ロイヤルオーク オフショア』に続き、約26年ぶりの新コレクションとして発表された『CODE11.59』は、開発におよそ5年の歳月を掛けた【オーデマピゲ】の意欲作となっています。18KWG(ホワイトゴールド)ケース×ブルーグラデーションダイヤルの組み合わせは、当店でもすぐ販売に至っている印象が強い、人気モデルとなっております。『ロイヤルオーク』が入手しづらい状況や、マーケティングの成功もあり、『CODE11.59』人気に拍車がかかっているように感じます。2022年に日本限定でオニキス文字盤に8Pダイヤインデックスを配した「Ref.15210BC.OO.A002KB.02」、ソーダライト文字盤にバケットダイヤインデックスを配した「Ref.15210BC.OO.A021.CR.01」が発表されましたが、二次流通市場で幾らのプライスになるのか楽しみですね。

③『CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ』「Ref.26393OR.OO.A002KB.02」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/code-1159/26393OR.OO.A002KB.02.html

続いても『CODE11.59』から、18KPG(ピンクゴールド)ケースとスモークパープルラッカーダイヤルとのコントラストが美しい、2020年発表のこちらのモデルをご紹介します。搭載ムーブメント「Cal.4401」は、クロノグラフの瞬時リセット・スタートが可能なフライバック機能を有しているため、ラップ計測を容易に行うことができます。風防内側(ダイヤルに面している側)はドーム型となっており、角度や光の加減によってダイヤルの表情を変えていく工夫が施されております。『CODE11.59』のクロノグラフでは、2022年に日本限定でオニキス文字盤にバケットダイヤインデックスを配した「Ref.26393BC.OO.A002KB.02」が発表されており、こちらも人気が出そうですね。

④『ロイヤルオーク』「Ref.14790ST」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-190292/

『ロイヤルオーク』「Ref.15300ST」の先代モデルにあたるこちらは、ケース径36mm、ケース厚約8mmと日本人の腕に馴染みやすい形状となっており、未だに根強い人気を誇っています。現行モデルには無い魅力として、短いバーインデックス、クローズドバック、”APバックル”と呼ばれるロゴ入りの仕様となっている点が挙げられます。また、ダイヤル上のオートマティック表記が小さくされているのは、ケース径とインデックスとのバランスを考慮したものと思われます。年々、流通個体が減ってきている印象ですので、お探しの方は早めに押さえておくことをオススメします。

⑤『ロイヤルオーク』「Ref.15300ST.OO.1220ST.02」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-205042/

こちらは先程ご紹介した「Ref.14790ST」の後継機として2005年に発売され、39mmのケースサイズが人気のモデルです。アプライドの”APロゴ”が12時位置に配されているのは、現行モデルには無いポイントの一つですね。【ジャガールクルト】製の「Cal.920」をベースに自社開発した薄型ムーブメント「Cal.3120」を搭載しており、22金ローターに施された【オーデマピゲ】のロゴと創業家の紋章の刻印がスケルトンバックに採用されているため、精巧に作られたその意匠を堪能することができます。もちろん現行モデルの「Ref.15510ST」も魅力溢れるデザインですが、比較すると価格も落ち着いており、デザイン性、機能面だけでなく「Ref.15300ST」は狙い目のモデルなのかなと感じています。

⑥『ロイヤルオーク チャンピオンシップ タンタル』「Ref.56175TT」

*出典元:https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2022/fine-watches-10/reference-56175tt-o-0789tt-royal-oak-championship

1990年頃に2000本限定で発売されたこちらは、1988年から【オーデマピゲ】のアンバサダーを務めていたプロゴルファーの「ニック ファルド」が、1990年にマスターズと全英オープンを制覇したことを記念してリリースされたモデルです。非アレルギー性の金属で、硬度や耐蝕性、耐酸性、耐熱性に優れたレアメタル”タンタル”をケースに採用した、SS(ステンレススチール)とのコンビネーションモデルとなっています。ムーブメントには『ロイヤルオーク』としては珍しい、クォーツ式の「Cal.2612」を搭載しています。TAN(タンタル)は純金とほとんど重さが変わらないため、重厚感のある仕上がりになっているのもポイントの一つ。ケースの大型化が進んだ現代ですが、ケース径33mmと小ぶりのため、兼用時計として使用するのもオススメです。

⑦『ロイヤルオーク クロノグラフ レオメッシ』「Ref.26325OL.OO.D005CR.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-18/

【オーデマピゲ】のアンバサダーを務めるプロサッカー選手「リオネルメッシ」とのコラボレーションモデルとして2012年に発売されたこちらのモデルは、ベゼルにTAN(タンタル)を採用しています。ケースは18KPG(ピンクゴールド)、PT(プラチナ)、SS(ステンレススティール)と3種類展開となっており、中でもとりわけSS(ステンレススチール)とTAN(タンタル)とのコンビモデルが人気となっています。また、『ロイヤルオーク』の中で初めてタペストリーダイヤルを備えていないモデルであったことも新鮮で、人気に拍車をかけたのかもしれません。グレーダイヤルとの対比も素晴らしく、サッカーファンはもちろん、【オーデマピゲ】の素材使いの上手さを味わいたい方、人とは違った洗練されたデザインを求めている方にオススメしたい一本です。

⑧『ロイヤルオーク デュアルタイム』「Ref.26120ST」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-188906/

こちらは2006年に発表され、現在はディスコンとなっている『ロイヤルオーク デュアルタイム』で、2つの時刻を表示できるデュアルタイム仕様となっております。サブダイヤルに第二タイムゾーン(6時位置)、パワーリザーブ表示(10時位置)、ポインターデイト方式(2時位置)のカレンダーが備わっており、実用性に優れたモデルとなっています。サブダイヤルがバランスよく配置されているため、すっきりとした印象を与えるデザインですね。ムーブメントには【ジャガールクルト】製の「Cal.899」をベースとした「Cal.2329/2846」を搭載しており、リューズ操作で簡単に第二タイムゾーンを調整できるため、それに連動するデイナイト表示も利便性が高いです。また、ケース径は39mm、ケース厚は10.3mmの薄型となっていますので、使い勝手も良いモデルです。シンプルな三針モデルも良さがもちろんありますが、それに比べて二次流通市場の評価は抑えられているので、狙い目の一本なのではないでしょうか。

⑨『ロイヤルオーク』「Ref.15550ST.OO.1356ST.02」

*出典元:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/15550ST.OO.1356ST.02.html

2022年に50周年記念モデルとして登場したこちらのモデルは、ケース径37mmと日本人の腕に馴染みやすいサイズ感となっています。生誕50周年記念の『ロイヤルオーク』では、新しいダイヤルカラーもリリースされ、「Ref.15510ST」にはグリーンダイヤル、「Ref.15550ST」にはライトブルーが追加されました。ムーブメントには、”50周年記念ローター”を備えた自社製ムーブメント「Cal.5900」を搭載しています。2022年に製造された個体にのみ”50周年記念ローター”は搭載されるとのことですので、記念ローター仕様をと、お考えの方は早めに押さえておくのが良いかもしれませんね。

⑩『ロイヤルオーク』「Ref.15503BC.OO.1220BC.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-151052/

2021年に世界限定300本で発表された希少モデルのこちらは、色鮮やかなブルーダイヤル×18KWG(ホワイトゴールド)ケース・ブレスレットの組み合わせが、上品かつ美しいデザインとなっています。デイリーユースにはSS(ステンレススチール)モデルが向いているのかもしれませんが、18KWG(ホワイトゴールド)の圧倒的なラグジュアリー感と高級感は、一目見て惹かれるモノがありますね。おいそれとは購入しにくい価格となっておりますが、二次流通市場では定価の2倍程のプレミアム価格が付いております。是非一度手に取ってその美しさを見ていただきたいモデルの一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

2022年に『ロイヤルオーク』生誕50周年を迎えた【オーデマピゲ】。カタログには掲載されておりませんが、ハンマリング調の美しいブルーダイヤルとトゥールビヨンを搭載した「Ref.26730BC.GG.1320BC.01」などもリリースされ、伝統を重んじながらも新しい試みを続けているように思えます。今後の動向にも益々目が離せませんね!

今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となれば幸いです。

ではまた!

⇩《2022年9月改定》【オーデマピゲ】”現行モデル定価表”も是非ご活用ください⇩

⇩【オーデマピゲ】の腕時計とは?歴史や人気モデル『ロイヤルオーク』を解説!も是非ご活用ください⇩

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