【時計とファッション】メンズファッションにおける腕時計とは?

男性のアクセサリーと言えば、帽子、ネックレス、ブレスレット、リング、メガネ、バッグなど、世の中に沢山ありますが、TPOはあるものの、基本ビジネスシーンにおいては余計なアクセサリーは不必要とされています。なぜなら、アクセサリーはあくまで「装飾」が目的とされているからです。

では一体【腕時計】はどうなのか?

もちろん、他のアクセサリー同様に【腕時計】もアクセサリー=「装飾」の分類に入ります。しかし、一方で「時間を知るために着ける」という機能的、且つ実用的な側面も持ち合わせています。更に、ビジネスシーンにおいて【腕時計】は必須アイテムでもあり、これは全ての男性に必要とされる(=許される)アクセサリー=「装飾」と言っても過言ではないのです。

要するに【腕時計】

「アクセサリー(装飾品)」でもあり「実用品」

としても認識されているということです。

そこで今回の「時計とファッション」では、【腕時計】実用的なアクセサリーとして楽しんで頂くために「腕時計の魅力とテクニック」について、ご紹介していきたいと思います。是非、最後までご覧ください。

メンズファッションにおけるアクセサリー(装飾品)

男性にとってアクセサリーはどのような存在か?

メンズファッションにおいて、トップスやボトムスは「無いと困るモノ」です。社会的に言えば、トップスもボトムスもどちらか一方でも無ければ、男性なら警察、女性なら身の危険が待っていますね。(笑)

一方で、アクセサリーはその観点で見ると「あっても無くていいモノ」ですね。【腕時計】に関しては、時間を知る為だけであれば、誰もが持っているスマートフォンひとつで、代替もできてしまいます。

「あっても無くても良いモノ」「スマホで十分」なんて事を言われてしまうと、困ってしまいますが、、、ここは一旦議論の余地が無くなってしまいますので目を瞑りましょう。(笑)

話を戻しますが、やはり男性も、いつになっても格好良く居たい!アクセサリーを着けたい!と思う方は沢山いらっしゃると思います。

しかし、どんなアクセサリーを着けて良いのか?どのように着けたら良いのか?判断に迷う方も多く、「なんだか格好良くないかな、、、」「ジャラジャラになってしまった、、、」などなかなか解決策が見つからないのも事実です。

「着けたいのに分からない。」「着けたら着けたで格好良くない。」

そうならない為にも、一度ここでアクセサリーについてしっかりと考察してみましょう。

男性に必要な装飾品に「腕時計」が良い理由

個性やスタイルにもよりますが、アクセサリーをジャラジャラ着けているスタイルを一般的にお洒落だと思う人はそういないでしょう。特にここ数年「ノームコア」というスタイルが生まれ、シンプルなミニマルスタイルの傾向が強く「いかに自然でカッコよく見せれるか」がメンズファッションの条件の一つでもあります。

その中で、男性が自然に着けて、誰もがカッコいいと思えるのが【腕時計】だと思います。

たとえ装飾性が強い金無垢モデルや、ダイヤモンドなどの石付きモデルであっても「実用性」のある「装飾品」といえば、やはり【腕時計】しか存在しません。

繰り返しにはなりますが、「時間を知る為に着ける」実用的なアクセサリーである【腕時計】は、男性にとって必須な「アクセサリー(装飾品)」であると言えるでしょう。

では、早速ここからは【腕時計】を格好良く着飾るテクニックを具体的にお話していきます。

腕周りを着飾るテクニック①【腕時計】+【結婚指輪】

結婚しているほとんどの男性が着けている【結婚指輪】。そんな【結婚指輪】と【腕時計】のセットは、おそらく男性が合わせるテクニックで一番多くみられます。しかし、その組み合わせは当たり前が故か【腕時計】との”相性”までは気にされていない事が大半です。

【結婚指輪】の定番素材は「PT(プラチナ)」「WG(ホワイトゴールド)」「YG(イエローゴールド)」「PG(ピンクゴールド)」が採用されており、シンプルなデザインのモノがほとんどですので、【腕時計】との相性はそこまで気にしなくても良いです。

しかし【腕時計】の素材によって、素材同士や色目をグルーピングすると「すっきり」とまとまり、センスの良さが発揮できます。

【腕時計】:ステンレスモデル    + 【結婚指輪】:プラチナ or ホワイトゴールド
【腕時計】:ホワイトゴールドモデル + 【結婚指輪】:プラチナ or ホワイトゴールド
【腕時計】:プラチナモデル     + 【結婚指輪】:プラチナ or ホワイトゴールド
【腕時計】:イエローゴルードモデル + 【結婚指輪】:イエローゴールド
【腕時計】:ピンクゴルードモデル  + 【結婚指輪】:ピンクゴールド

【腕時計】+【結婚指輪】の組み合わせは、【結婚指輪】は代えが効かない分、【腕時計】を選ぶ上で参考にしてみてください。たとえ素材や色目が合わなくても、全くもって問題は無いのですが、お洒落を楽しむひとつのアドバイスです。

<上級者テクニック:【腕時計】+【結婚指輪】+『シグネットリング』>

男性のみなさんは【結婚指輪】の他に、唯一男性が許される指輪『シグネットリング』の存在をご存知でしょうか?

その歴史は古く、起源は古代エジプトより伝わっていると言われています。また、英国紳士の嗜みとして、『シグネットリング』は男性の為のアクセサリーと言われています。そこで、上級者テクニックとしておすすめしたいのが『シグネットリング』を取り入れたコーディネートです。

上述の通り【結婚指輪】はそう簡単に替えられないので、【腕時計】の素材や色目を合わせて『シグネットリング』を組み合わせると、【結婚指輪】がどの素材や色目であっても、キレイにまとまります。『シグネットリング』は多種多様に作られていますので、是非お気に入りのリングを見つけてみてください。

腕周りを着飾るテクニック②「腕時計」+「ブレスレット」

メンズファッションにおいて【腕時計】の他に、腕周りのアクセサリーといえば『ブレスレット』や『バングル』が挙げられます。

では、一体【腕時計】との相性はどうなのか?

「ジャラジャラ着ける」のは禁物ですが、ファッション観点で見ると【腕時計】に合わせてコーディネートするのも、テクニックの一つと言えます。

そこで、時計店として一つアドバイスしたいことがあります。もし【腕時計】を着用して『ブレスレット』や『バングル』を着ける場合は【腕時計】とは反対の腕に着けましょう

<「腕時計」+「ブレスレット」の重ね付けはNG>

重ね着けを楽しんでいる方をよく見かけますが、実はこれをしてしまうと【腕時計】にスレやキズが発生します。時計店としては【腕時計】が傷むなんて、、、

もちろん着ける人によっては「リセールも考えていないし、どう着けるかは自由だ!」という気持ちも理解していますが、やはり《物は大切に》すべきですよね!?まして「高級時計」ともなれば、尚更大事に着けて欲しいです。ですので、着けるなら反対側をおすすめします。

腕周りを着飾るテクニック③【腕時計】のみ

【腕時計】だけでも立派な男のアクセサリー。

もちろんこのままだと話は終わってしまいますが、【腕時計】だけで十分!という方に向けて、よりファッション的なおすすめテクニックをご紹介します。

それは、腕元の露出が多くなる夏の季節、汗をかきやすい夏の季節、
【腕時計】もしっかりと夏の季節=夏仕様にしてあげることです。

では、具体的な夏仕様の腕時計とは?
それは、ベルトを付け替えて楽しむ方法です。

これは、TPOによってベルト素材を変えることの重要性はもちろん、大事な【腕時計】を守る上でも重要な要素です。

<おすすめ①:NATOベルトに付け替える>

汎用性の高い『NATOベルト』は、昨今のビジネスシーンにおいても違和感なく着けられるベルトです。もともと軍用のベルトであるため、夏時期にももってこいの素材感ですね。

シックなカラーリングのモノをチョイスすることで、カジュアルなエッセンスが加わり、スーツでもお洒落に演出できます。カジュアルファッションでは言わずもがな。付け替えが可能な【腕時計】をお持ちの方は、是非おすすめします。

<おすすめ②:ジュビリーブレスレットに変える>

特にロレックスのスポーツモデルをお持ちの方におすすめするのが
『ジュビリーブレスレット』です。

もちろん『オイスターブレスレット』のままでも良いのですが、装飾性が強く、大人の魅力を感じさせる『ジュビリーブレスレット』は、高級感を損なわずアップデートするのに最適です。

当店スタッフも『デイトナ』「Ref.116500LN」に付け替えて楽しんでいます。『ジュビリーブレスレット』に変えるだけで、一気にドレス感が増してカッコいいですね。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?

捉え方次第ではありますが、全ての男性にとって【腕時計】は、ファッションとして楽しむ上でも「必須アイテム」と言えます。

アクセサリー感覚で着ける方も、実用品として着ける方も、実用性のあるアクセサリーである【腕時計】は、まさに万能アイテムです。

どうせ着けるなら、お洒落を楽しみながら時計ライフを送ってみてはいかがでしょうか。

今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。

では、また!

この記事をシェアする

新着商品

指で左右に動かしてください。
トップへ戻る